【Jコーチ】戦型紹介と用具へのこだわり
こんにちは、Jです。
皆様、卓球ライフいかがお過ごしでしょうか?
先日の自己紹介の際、私自身の戦型を紹介し忘れていることに気付きました。
本日は、私の戦型と自身が使用している用具のこだわりを、書いてみたいと思います。
ペンホルダーの表ソフト
私の戦型は、ペンホルダーの表ソフトです。
ラケットは、中国式のペンホルダーを使用しています。
- 表側に表ソフト
- 裏面に裏ソフト
を貼っています。
ただ、裏面に裏ソフトを貼っておりますが、裏面打法はほとんど使用しません。
という事で、まさに昔ながらの右打ち・左押しと言われる、レトロな戦型となってきます。
最近の若い選手は、ほとんどがシェークハンドの選手です。
大会に出ても、「エントリーしている選手の中で、ペンホルダーは自分だけだった」なんて言うことも珍しくありません。
そんなペンホルダーですが、実は私が卓球を始めた頃(約20年前)は、まだまだ多くいました。
むしろ、その頃は、シェークハンドよりもペンホルダーの選手の方が若干多かったと記憶しています。
今の時代では、シェークハンドの方が圧倒的に有利だと言われております。
しかし、一つ言えることとして、ペンホルダーにもペンホルダーの良さがあります。
また、戦型の個体数が少ないという事は、
- それだけで対策されづらい
- 相手からしたらやりづらい
ということになります。
そして、
- 試合の勝利に直結しやすい
とも言えるのではないでしょうか。
用具へのこだわり
ところで、皆様、ご自身の用具へのこだわりはございますか?
実は私、卓球用具が非常に好きで、
- ラケット
- ラバー
と、自身の感覚にマッチする物を探し求め、ひたすら試していた時期があります。
こだわりとして、ラケットとラバーの組み合わせでは、
- より打球感が良く
- 打球音が高い
組み合わせを、また、表ソフトラバーでは、
- なるべく自身がストレスなく打てる
- ボールコントロールがしやすい
ものを探していました。
表ソフトラバーはスリップ(滑らない)しない物をチョイス
表面の表ソフトは、回転のかかるラバーを使っています。
私の使用しているラバーは、バタフライの「インパーシャルXS」というラバーです。
このラバーは、表ソフトなのに非常に回転のかかるラバーです。
回転がかかるという事は、ボールをコントロールしやすいという事です。
- ストップやツッツキといった台上でのコントロールのしやすさ
- 相手の強ドライブを受けた時もスリップ(滑る)しづらい為、コートへ返球しやすい
この部分が気に入っています。
また、湿気にも強いところが良いです。
表ソフトの中には湿気の影響だったり、またツッツキやドライブで回転をかけようとした際にスリップ(滑る)し、ミスをしてしまうことがあります。
このラバーにしてからは、そういったことがなくなりました。
裏面ラバーは打球感と打球音調整を重視
実は、裏面に貼っているラバーについても、かなりのこだわりがあります。
それは裏面に貼るラバーによって、表面ラバーの
- 打球感
- 打球音
- 球離れ
が大きく変わるからです。
「そんなことあるの?」なんて思われる方もいらっしゃると思いますが、試してみてください。
裏面に貼るラバーについては、スポンジ硬度が軟らかいラバーを選んでいます。
スポンジ硬度が軟らかいラバーを貼ることで、
- 表面の打球感は軟らかく
- 打球音は高く
- 球離れは遅く(球持ちが良く、コントロールしやすくなる)
なります。
以下表にまとめてみました。
スポンジ(硬い) | スポンジ(軟らかい) | |
打球感 | 硬くなる | 軟らかくなる |
打球音 | 低い | 高い |
球離れ | 速い | 遅い |
といった具合です。
私にとっては、裏面に貼るラバーによって、完成するラケットの仕上がりが大きく変わってきます。
ある意味、表面の表ソフトよりも気を使ってラバー選定をしているかもしれません。
用具探しも卓球の魅力だ
本日は、私の戦型と用具へのこだわりの話を書かせていただきました。
特に用具については、
- こだわりがある
- 色々な物を試してみる
ことが好きな方も多いのではないでしょうか?
現在、用具については、各社からより良い性能の物を競い合い、リリースしているという事で素晴らしい性能の物があふれています。
自分に合ったより良い用具を探し当てることで、レベルアップしたり、新しい自分を発見できることにも繋がります。
「より自分にマッチした感覚の用具を探しあてる」
これも卓球の楽しみ方でもあり、魅力でもあります。
1985年7月10日生まれ 静岡県在住。中学から卓球を始め、卓球歴は約20年。高校では地元地区の強豪校へ進学。高校時代の最高成績はインターハイ県予選ベスト16。社会人でも卓球を続ける。この時に様々な方との出会いを得て実力が向上。同時に、卓球の楽しさ、奥深さをさらに知る。転機となったのは、20代後半から始めたラージボール卓球。全国大会に4大会出場。最高成績は全国ラージボール埼玉大会で混合ダブルスでベスト8。その他オープン戦で多数優勝。また、指導経験は小学生~一般の方まで経験あり。身体の使い方に注力し、理論的で分かりやすいアドバイスを心がけている。現在は、小学校低学年(自身の子供)の指導中。まだまだ日々勉強中!よろしくお願いいたします。