【OBUコーチ】ラバーの替え時

OBUコーチ カット 道具

こんにちは。

静岡のOBUです。(^o^)

いつも私の記事を読んでくださって、ありがとうございます。

ラバーの替え時

あなたは、どのタイミングでラバーを張り替えていますか?

私OBUは、おそらく一般的な人よりも早いサイクルでラバーを新しいものに張り替えていると思います。

週に3日間、毎回1~2時間の練習ですが、だいだい3週間くらいで替えています。

私の場合はだいだい3週間くらいだ、というだけです。

これは、一定の法則や決まりがあるのではなく、まさに人それぞれだと思います。

スポンジやシートの硬さなどラバーの特質も関係ありますし、その人がどこに基準を置くのかにもよります。

スポンジの弾む具合

私の使用しているラバーは、裏ソフトです。

カットマン用の、スポンジの柔らかいものを選んで使用しています。

カットする時に、自分のボールにして返球しやすいからです。

ご存知の通り、裏ソフトは表面のシートとスポンジの2層構造で出来ています。

私は、替える基準をスポンジの弾み具合に置いています。

つまり、スポンジの弾みが悪くなったら替えています。

人それぞれ

人によっては、シートの回転の掛かり具合が悪くなったら替えるという基準もあります。

私は、シートの掛かり具合よりも先に、スポンジがダメになるので替えています。

スポンジは、ちょうどソファのクッションの様なもので、ずっと同じところに圧を加えているとその部分の弾力が無くなるのです。

強打を受ける練習を多くやっていると、この理屈でスポンジがダメになり、カットのコントロールが悪くなります。

スマッシュなど、強打を打つ練習を多くやっている時も同様です。

後は、自分の卓球の調子が良い時も、スポンジが早くダメになります。

ラケットの同じ個所に、ボールが当たり続けるからです。

練習をやり込んで、新しいラバーが身体に馴染んでからが使いやすいと言う人もいます。

それは、もうすでにスポンジが傷み始めている状態ではないかと私は思うのですが、好みは人それぞれです。

ラバーはこの状態が良いとする私の基準が、まだ使い込んでいない新品に近い状態であるということです。

お金がかかる

しかしこれには欠点もあります。

それは「お金がかかる」ということです。

ラバー代も馬鹿にはなりません。

あまり頻繁に替えていると、お金がいくらあっても足りません。(笑)

この辺りを、うまくバランスさせる必要があります。

  • ラバーは消耗品である
  • 卓球が上手くなるにつれてラバーにかけるお金がかかってくる

この2つをよく認識しておくべきだと私は思います。

この記事を書いた人OBUコーチ(小吹 真司)OBUコーチ(小吹 真司)
昭和40年12月31日生まれ。血液型O型。兵庫県西宮市出身。現在は静岡市在住。
中学1年より卓球を始め、卓球歴は40年以上。中学高校時代は鳴かず飛ばずの成績。高校時代は県大会前の地区予選3回戦ボーイであった。インハイなど全国大会出場経験無し。大学時代飛躍的に卓球技術が向上。東海学生卓球リーグ2部で全勝しチームの優勝に貢献し敢闘賞を受賞。3人の元インハイ出場の選手に勝つ。30代の時に東海選手権(年代別個人戦)で、ベスト8に入る。高島規郎選手、古川敏明を選手を師と仰ぐ。現在も現役選手として試合に参加している。静岡市卓球協会の常任理事として静岡市の一般の試合の大会運営や広報活動を行う。また中高生の指導に当たる事もある。2005年から卓球のメールマガジンを発行中。現在も続いている。著書「OBUさんの初心者卓球上達法~卓球が上手くなりたい人へ」(文芸社)
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