試合で練習通りのプレーをするための練習ポイント
- 練習では上手くいくのに、試合になると全然思い通りのプレーができない。
- あの人練習では強いのに、なんで試合になると弱くなっちゃうんだろう。
- あいつは練習だと良い動きをするのに、試合になると動きが悪くなっちゃうんだよな。
こんな悩みを持ったことはありませんか?
また、今持っていませんか?
今回は、練習では強いのに試合になると弱くなってしまう選手が、試合に強くなるためのポイントについてお話していきたいと思います。
なぜ試合になると上手くいかないのか
そもそも練習で上手くいっているのに、なぜ試合では上手くいかないのでしょうか?
それは、試合を想定した練習ができていないからです。
練習のための練習をしていても、試合に繋げる事はできません。
試合を想定した練習をする必要があります。
試合を想定した練習を何回も繰り返すことで、試合にも強くなります。
じゃあ、試合を想定した練習をするにはどうすればいいんだ。と思われたかと思います。
意識するポイントはたった1つです。
判断が必要な練習
それは、判断が必要な練習に取り組むということです。
- ボールが出るか出ないか
- ツッツキがどこに来るか
- レシーブがどこに来るか
このような練習に取り組みます。
ただ、同じコースに構えてそこに球出しをしてもらうのではなく、ランダムに球出しをしてもらい、それに対して素早く反応し処理をすることが大事になります。
試合のための練習
この何かを判断して打つという練習自体は、他の練習に比べて面白さや達成感は少ないかもしれません。
しかし、試合ではどこにどのようなボールが来るかは分からないですよね?
なので、この判断を要する練習は、試合のための練習と言えると思います。
判断を要するものなら、どのような練習でも良いと思います。
- 出るかで出ないかの長短の判断
- どのコースに来るかという左右の判断
- 横回転・下回転・上回転などの回転の判断
このような色々な判断を要する練習を混ぜて取り組むと、さらに試合に近い状態で練習することができます。
練習では上手くいくのに試合では上手くいかない、力が発揮できないという方は、一度試してみてください。