素振りの目的を変えて効果のある素振りにしませんか?
今回は、素振りの練習についてお話していきたいと思います。
あなたは、チーム練習や自主練習の時に、素振りをしていますか?
素振りには、フォームづくりやイメージトレーニングなど、色々な役割があると思います。
しかし、フォームづくりは、自分だけで行って固めるには厳しいです。
鏡を見ながらやビデオに撮って素振りをする事は出来ますが、これでいいのかな?と思いながら素振りをすることになります。
そのため、指導者がいるといないとでは、効果に大きな差が開くと思います。
また、イメージトレーニングですが、実際にイメージしながら素振りはしづらいと思います。
なので、イメージトレーニングを目的にやるには、効果があるかは微妙だと思います。
目的を変えてみよう
そこで、スイングスピードを上げることを目的に素振りをしてみませんか?
スイングスピードが上がると、回転量が増えて強いボールを打つ事もできますし、ボールスピードを上げることにも繋がります。
やり方としては、制限時間を決めてその時間内で素振りをします。
ひたすら、時間内に速く素振りをしていきます。
時間は短く
ここで注意するポイントとして、素振りを速く行うので、制限時間は出来るだけ短くしましょう。
目的は、スイングスピードを速くすることなので、1分や2分などにしてしまうと、素振りの目的が変わってしまいます。
なので、時間は長くても30秒くらいがいいと思います。
この方法は、長い時間が必要ないので、気軽に取り組むことができるトレーニングだと思います。
スイングスピードが上がるから回転量が増えるという単純な流れではないですが、スイングスピードがある方が回転量が増え、強い球を打つことができます。
そして、ボールスピードの上昇にもつながります。
まとめ
冒頭でもお話しましたが、フォームづくりを目的として行うには、指導者がいないとあまり良い効果はないんじゃないかと思います。
イメージトレーニングも、イメージをするのが難しいので、あまり効果はないと思います。
今回お話したスイングスピードを上げる目的の素振りは、誰でもどこでもできる内容なので、ぜひ試してみてください。
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