【OBUコーチ】チキータについて その1

OBUコーチ チキータ

こんにちは。
静岡のOBUです。(^o^)

いつも私のメルマガを読んでくださって、
ありがとうございます。

『チキータについて その1』

Aさんとのノック練習の中で
新たに覚えた技はチキータです。

カットマンがチキータなんて使うの?
って思うかも知れません。

使います。(きっぱり!←笑)

実際に試合で使うシーンは少ないとは
思いますが、そうであれば逆に、こちらで
使うシーンを作れば良いのです。(^^)b

あまり普段は使わない技だからこそ、
習得すれば戦い方のバリエーションが
増えると言うものです。

以前、ある大きな大会で、私は主戦技術の
カットを捨てて戦ったことがありました。

カットをさせてもらえない展開でした。

しかし、普段の試合ではあまり使わない
別の技も練習していたお陰で、その技を使い
その試合に何とか勝つことが出来たのです。

そんな経験があるからこそ思うのですが、
自分の戦型とは関係のない技術であっても
少しくらいは覚えておく必要があるのです。

私が勝手に師匠と仰いでいる古川敏明さんも

「カットマンでもチキータは覚えると良い。
 私がカットマンとして生き残ってこれた
 要因の一つは『人が普通やらないことを
 やった』からだ」

とおっしゃっているのです。

注)古川敏明さんは元全日本3位。
両面裏ソフトのカットマン。
故荻村伊智朗さんの日大の後輩。
投げ上げしゃがみ込みトリックサービスや、
当時としては珍しいバックドライブを使う。
「古川フェイント」も有名な技。
今も現役選手として試合に参加している。

・・・・・

Aさんの指導は独特でした。

まずバック面にラバーを貼っていない
木べらの状態のラケットを持たされました。

これでまずチキータの様に打つのです。

「様に打つ」というのは、
インパクト瞬間のボールを擦る動作はせず、
インパクトまでの身体を動きを覚えます。

そして木べら面で角度打ちをします。

Aさんから教わったのは、

「脚、顔、肘、ラケットの順で準備しろ!」

でした。

相手がサービスを出した瞬間に、
ボールの落下点を予想し、
「脚」を使って素早く移動します。

次に「顔」をボールに近づけることを意識
します。ボールから顔が離れている状態では
上手いチキータは出来ません。

そして「肘」を上げ「ラケット(ヘッド)」
を下げて、チキータの打球体勢に入ります。

まずは、この一連の動作で打球体勢に入る
までが大切だとAさんは言うのです。

チキータと言えば、張本智和選手や、
森薗政崇選手が私は思い浮かびます。(^^)

彼らのチキータレシーブ体勢の入り方を
イメージ(真似)すれば良いでしょう。

私は森薗選手の入り方を真似しました。

彼は本当にチキータの体勢に入るのが速いし
相手にコースが読まれにくいと思います。
お手本にするのに良いです。(#^^#)

やってみて分かったのは、

「サービスの長短を見切ることがコツ」

だということです。

焦点がピタッと合う様にチキータの体勢に
入らないと、いくらスイングが上手でも
良いチキータレシーブが出来ないのです。

【参考教材】

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