【卓球】試合で勝つためのサーブ練習法

サーブ

今回は、サーブで勝つための練習についてお話していきたいと思います。

実戦で役に立つサーブ練習を、紹介していきたいと思います。

サーブ練習

サーブ練習と言えば、1人で連続で同じコースに何回も出す練習をしていませんか?

もしくは、連続で同じ回転をひたすら出していませんか?

サーブ回転を覚えるためだけの場合は、同じ回転で連続して繰り返すことが大切ですが、試合で勝つためのサーブ練習は違ってきます。

サーブ練習を見ていると、よくスピードサーブだけをひたすら練習している選手がいますが、これだと何十本とサーブ練習をしなくても数本練習するだけで精度の高いサーブが出せるようになります。

本数が増えるにつれて精度は上がりますが、これでは試合で使えるサーブにはなりません。

さらに、これで自分はスピードサーブを覚えたと錯覚してしまいます。

しかし、これは大きな間違いです。

闇雲にロングサーブの質を高める練習は、試合で勝とうと思うとほとんど意味のない練習になってしまいます。

なので、サーブで勝てるコンビネーション練習というものをご紹介します。

交互にサーブを出す

それは、短いサーブと長いサーブを交互に出してサーブ練習することです。

回転は、色々なサーブを混ぜて回転をかけてください。

そして、短いサーブと長いサーブを交互に出して練習してください。

それだけ?と思われたかもしれませんが、この交互に出すということが意外と難しいです。

短いサーブと長いサーブで面が変わってくるので、面を一瞬で変えるのが意外と難しいです。

普段の連続してのサーブ練習では、連続してサーブを出すうちに面が勝手に調整されていきます。

調整していくことで、サーブの精度が上がります。

試合に置き換えてみる

これを、試合に置き換えてみましょう。

試合で、サーブ1球ごとに調整しては、得点を取ることができません。

この短いサーブと長いサーブを1本ずつ交互に出す練習をすると、ラケットの面や角度を1球ずつ変える必要があります。

このサーブ練習を繰り返し行うと、ラケットの角度を自分で調節する能力がつきます。

この能力がつくと、例えばバックに速いサーブを出し続けていて、勝負どころだと思ったところで急にフォア前に短いサーブを出せるようになります。

これができると、自然と面の角度調整ができるようになり、サーブの感覚も向上します。

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