チャンスボールをミスせず打つ方法
今回は、チャンスボールのミスを減らす方法についてお話していきたいと思います。
初心者の選手は、浮いたチャンスボールでミスすることが多いです。
そのミスの原因を理解している初心者の選手は、じつはそんなに多くないです。
ミスの原因とは
まず、浮いたボールを打つときに、下回転なのか上回転なのかをしっかりと見るようにしてください。
回転によって軌道に違いがあります。
下回転だと止まり、上回転は伸びてきます。
この軌道の変化でうまく打つ位置が合わせられずに、ミスをしてしまう選手が多いです。
特に、下回転の止まるボールを打てない選手が多いです。
上手な選手は、足をしっかりと合わせて強く打つことができます。
しかし、そこが上手くできないとミスしてしまいます。
回転の見極めと足
なぜこうなるのかと言うと、チャンスボールが来る時の相手選手が打つところをしっかりと見ていないと、どっちの回転なのか分かりません。
そこを見ずに飛んできたボールだけを見て、判断しているのでミスを起こします。
もう一つは、ボールの軌道に足で合わせれば、ポジションを調節して打つことができます。
しかし、焦って手だけで打とうとしてしまいがちです。
そのため、合わせられずにミスが起きます。
得点パターンを成立させる
チャンスボールを打つには、足でポジションを合わせてボールの回転が上なのか下なのかを、ラリーの中で見極めることが大事になり前提条件にもなります。
- 回転を見極める
- 足で合わせる
チャンスボールをしっかりと打てないと、チャンスを作っても得点が取れずに自滅してしまいます。
また、得点を取るパターンが成立しなくなるので、8・9割の確率でしっかりと打てるようにしておくことが大事です。