【卓球】サーブ練習のための基礎練習

練習メニュー

今回は、サーブ練習の基礎練習をご紹介したいと思います。

トスを正しく上げる

まず、サービスを出すにはトスを(正しく)あげる必要があります。

その時に、しっかりとルールを守ってトスをあげる必要もあります。

オープンハンドで手の中心に球を乗せて、一度静止をして16cm以上のトスを上げます。

ほぼ垂直に、トスを上げる必要があります。

そして、トスを上げて球が下がってきたところを打球します。

このサーブのためのトスから、打球までの一連の動作の練習になります。

ルール通りに練習する

例えば、トスを上げる際にボールが指に乗っている状態でサーブを1000回練習したらすごく損になります。

ルール違反になりますので、その状態で練習を続けても意味がありません。

そのため、ルール通りにトスを上げる練習と打球タイミングを合わせる練習にもなります。

よく回転をかけるボールつきを練習しましょうと言われます。

それが、サービスのもととなる練習になります。

ラケットのブレードの幅は約15cmです。全長は約25cmになります。

まずは、ラケットの横幅を目安にします。そして、ラケットの横幅を超える高さでトスを上げれば、ルール的にはOKです。縦の全長を超えれば確実にOKです。

なので、25cmくらいは普通にトスを上げれるようになりましょう。

練習①

トスした球と手の間を、ラケットを通します。

往復で通すことができれば、確実に16cm以上上がっていることになります。

練習②

トスを16cm以上上げたうえで、横回転系のボールつきで回転をかけます。

この練習をやる時に、少しだけラケットの面を右上(外側)に向けて、右下から左上にスイングすると回転がかかり上方向に弾みます。

ここで注意していただきたいのが、ボールをぶつけるようなボールつきの方法があります。

こちらのほうが一般的にやられていると思います。

これは、回転のかかり具合やラバーの弾力などを知るために行いますが、サーブ練習の基礎練習にはなりません。

なので、オープンハンドでかまえて、16cm以上トスを上げて回転をかけるボールつきを行います。

この時に、大きく振らないようにしてください。手先だけで、コンパクトにスイングします。

サーブ自体は、大きな動きではなく瞬間的なスイングで切ったりしてコントロールします。

なので、大きくスイングしてしまう場合は、座って行ったり脇を閉じて行ってみたりしてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

トスを正しく上げることと打球タイミングを合わせることを、この練習で覚えてほしいなと思います。

このような練習を、隙間時間などの暇つぶしで行うことで、安定したトスやサーブ練習に繋がります。

なので、これをコツコツと続けていただいて、正しく効果のあるサーブ練習に繋げていただければと思います。

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