スマッシュのミスをなくして、決定率を上げる方法
今回は、スマッシュの打ち方についてお話していきたいと思います。
今回お話しするスマッシュは、チャンスボールを確実に決めたいときのスマッシュになります。
大事な試合や試合中の大事な場面で、スマッシュミスしてしまうと嫌ですよね。
得点は相手に入るし、自分の気分も下がってしまうし、良いことがありません。
普通のラリーで失点するのと、チャンスボール時のスマッシュで失点するのでは、大きな差がありますよね。
そこで、スマッシュの決定率を上げる方法についてご紹介します。
打球
スマッシュを打つ時のポイントは、自分の打ちやすいポイントで打つことです。
まずは、これを意識してみてください。
スマッシュをミスする選手は、
- 焦って速い打球点で打ってしまう
- 引き付けすぎて後ろで打球してしまう
このような特徴があります。
なので、打ちやすいポイントで打つことを意識する必要があります。
打ちやすいポイントは必ず必要になってきますが、選手によってポイントが違います。
もし、自分の打ちやすいポイントがわからなければ、バウンドした後の一番高い場所で打ってください。
一番高いポイントで打つと、打ちやすいことが多いので、まずはそこを意識して打ってみてください。
腕
スマッシュを打つ際に、バックスイングは必要ありません。
スマッシュをミスする選手で、テイクバックを後ろに取ってしまう場合が多いです。
後ろに大きく振りかぶって打つと、確かに強い球を打つことはできます。
ただし、試合ではボールが変化してきます。
その時に、テイクバックを多くとると、変化に対応することができません。
なので、バックスイングを取らずに、体の横から前に打っていきます。
その時も、自分が打ちやすいポイントで打つことは忘れないでください。
力を入れすぎない
スマッシュを打つときに、力を入れすぎずに7割ほどの力で打ちます。
全力でスマッシュをしてしまうと、ミスをする選手が多いです。
全力で打つと、返された場合に打ち返せないことが多いです。
全力ではなく7割程度の力で打つことによって、相手のコースを突けるなどの余裕が生まれます。
また、スマッシュを返されたとしても、体が崩れていないため打ち返すことができます。
まとめ
- 自分の打ちやすいポイントで打つ
- バックスイングを取らない
- 7割程度の力で打つ
これらを意識してスマッシュを打つことで、スマッシュミスが減り、決定率を上げることができます。
ぜひ、試してみてください。
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