【卓球】ロングサーブのお悩み解決
試合で、下回転サーブや横回転サーブの間に使うと効果的なロングサーブ。
ただ失敗してしまうと、ただのチャンスボールになってしまいます。
そこでロングサーブを出すときの、コツ・心構えを7つお伝えしたいと思います。
1.ロングサーブのスピードを速くする
トスを上げて打つときに、高い位置ではなく台に近い位置で打つようにします。
また、ボールに当たる瞬間に力を入れるようにしましょう。
2.サーブのバウンドを低くする
こちらもスピードを速くするのと同様に、台に近い位置で打つようにします。
打球点が高いと、サーブのバウンドも高くなってしまいます。
3.どのコースに出すかわからないようにする
フォアサイドかバッククロスに出すと思いますが、出すコースを見ません。
あえて、出す反対のコースを見てから出すようにします。
実際に出すコースを見てしまうと、ロングサーブの効果がなくなってしまいます。
4.サーブを出すときの力加減
バッククロスにサーブを出すより、フォアサイドへサーブを出すほうが距離が短くなるため、同じ力配分でサーブを出すとミスしてしまいます。
バッククロスへ出すときの力が100であれば、フォアサイドへ出すときは70ぐらいの力加減で出すようにしましょう。
70の力加減でも、距離が短い分スピードが遅いような感覚にはなりません。
5.相手のコートの深い所に出す
第一バウンドをいかに、自分のコートギリギリの位置に落とすことができるかで、相手のコートの深い所に出せるかどうかが決まります。
自コートのエンドライン付近に、第一バウンドするように練習しましょう。
6.ロングサーブを出すとばれないようにする
例えば、下回転サーブの構えから出す瞬間にロングサーブに変更する。
最初からロングサーブの構えだと、カウンターレシーブされてしまう可能性があります。
まずは、どんなサーブの形からでも、ロングサーブを出せるようにしましょう。
7.緊張してもロングサーブが出せる
緊張することを最初から考慮し、腕を振るタイプのロングサーブを出さないようにします。
面を立てて、コンパクトなスイングで出すロングサーブを習得しましょう。
コンパクトなスイングなので、緊張しても手元がぶれる恐れが少なく、チャンスボールのようなサーブになることはありません。
まとめ
サーブは練習あるのみですが、コツを覚えると自信をもってサーブを出すことができるので、試合結果にもつながるかと思います。
ぜひ、チャレンジしてみてください。