【卓球】違反サーブにならないように意識すること
今回は、サーブで禁止されているルールについてお話していきたいと思います。
卓球のサーブのルールが改正される前は、サーブだけで得点を取る選手がいて、サーブだけでメダルを取るような選手もいました。
しかし、サーブの改正があり、そこからは更にサーブに対するルールが厳しくなりました。
そこで、改めてサーブのルールを確認していこうと思います。
注意点
まず、サーブ時に気を付けないといけないことは以下の3つです。
- ボールは手のひらの上に乗せる
- 16cm以上トスを上げて落下中に打つ
- ボールを相手にはっきり見せる
ボールは手のひら
ボールは、ラケットを握っていないほうの手のひらに乗せます。
この際に、手はしっかりと開かないといけません。
手のひらを開かなかったり、指先や手を丸めてボールを隠すのは禁止行為になるからです。
トスの高さ
次に、ボールを上げるトスの高さですが、これは16cm以上と決められています。
また、上げたボールが落ちてくる間に打たなければいけません。
ボールを上げずにそのまま打ったり、ボールが落ちてくる前に打つのは違反になります。
ボールを上げずに打つ事をぶっつけサーブと言いますが、これは年配の方に多いようなイメージがあります。
ボールは、しっかりと上げてから打つようにしましょう。
相手に見せる
最後に、一番注意しないといけないのが、ボールを相手にはっきりと見せることです。
ボールを、相手選手から隠すことをしてはいけないんです。
なので、サーブを構えてから打つまでボールを隠さずに打つように意識しましょう。
隠さない
何度も言っている『隠す』という行為ですが、これは無意識のうちにやってしまう選手が多いです。
自分では隠していないつもりでも、相手選手や審判からは隠れている場合があります。
相手にバレにくいサーブを打とうとすると、自然とボールが隠れてしまいます。
しかし、それでは違反サーブになってしまいます。
ですので、サーブが隠れないように意識的に打つようにしてみてください。