初心者がラバーで疑問に思いやすいツルツルとつぶつぶの違い
今回は、卓球を始めたばかりの初心者の方向けにお話ししていきたいと思います。
卓球にはラケットがあり、ラケットにはラバーが貼ってありますよね。
ラバーの色については、以前の記事でお話ししましたが、ラバーには
- ツルツルのラバー
- つぶつぶのラバー
があります。
特に
- 卓球を始めたばかりの初心者
- 卓球をしたことのない方
は、何が違うのかわからないですよね。
そこで、今回はラバーの特徴についてお話していきます。
構造
卓球のラバーは、
- 色がついているゴム部分
- その下にあるスポンジ部分
の二層構造になっています。
色がついているゴムの部分で、ボールを打ちます。
このゴムの部分が、ツルツルとつぶつぶのモノになります。
- ツルツルを裏ラバー
- つぶつぶを表ラバー
と言います。
裏ラバー
裏ラバーの特徴は、回転性能が高く回転がかけやすいことです。
表面がツルツルになっているため、ボールとラバーの接地面積が大きくなります。
これにより、摩擦力が高くなり、ボールに回転がかけやすくなります。
また、ボールがラバーに食い込みやすいのも特徴の一つです。
そのため、打った直後は遅くても、後から速くて威力のあるボールを打つことができます。
裏ラバーは、トップスピンをかけて打つドライブがしやすく、現代の主流ラバーです。
- 回転をかけやすい
- 表面がツルツル
- 威力のあるボールを打てる
- ドライブを打ちやすい
表ラバー
表ラバーは、表面がつぶつぶ・でこぼこしています。
裏ラバーに比べて、重量が軽いことが特徴です。
さらには、回転をかけるよりも、スピードを出すことを目的として使います。
また、表面がつぶつぶしている影響で、ラバーがボールに触れる面積が少ないため、回転に影響されにくいです。
ボールが触れる面積が少ないことで、回転の影響を受けづらいだけでなく、スマッシュなどの強打を打ちやすくなります。
表ラバーは、相手の回転に影響されにくく、スピードのあるボールを打つことができるのが特徴です。
- 表面がつぶつぶ
- 裏ラバーよりも軽い
- スピードを出しやすい
- 回転に影響されにくい
まとめ
今回は、ラバーの特徴についてお話ししました。
裏ラバーと表ラバーで、特徴が大きく違います。
そのため、戦型によって使うラバーも大きく変わります。
ぜひ、自身の戦型に合ったラバーを使ってみてください。
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