【卓球】道具の手入れ~ラバーの貼り方について~
今回は、ラバーの貼り方についてお話していきたいと思います。
まず、用意する道具は以下の通りです↓
- ラケット
- 貼るラバー
- 専用の接着剤
- 缶(ラバーを貼る時に伸ばすもの、伸ばせれば何でもいい)
- スポンジ
- ハサミ(紙を切るものではなく、裁ちバサミなど大きいもの)
塗る
ラケットは直ぐに乾くので、ラバーから先に塗っていきます。
まず、一度ラバーの裏側(ラケットと接地する側)に接着剤を出します。その後、スポンジで一定方向に伸ばしていきます。
根元の部分など塗りづらい部分だけ塗る方向を変えて、他は基本的には塗る方向は同じです。
均等になるように塗れたら、接着剤が透明になるまで乾かします。
少し白い半透明の状態では貼りません。完全に透明になるまで待ちます。
もし、2枚一緒に貼る場合は、1枚目と2枚目で使う接着剤の量は変わります。
1枚目の時はスポンジに接着剤が染みていないので多く出しますが、2枚目に同じ量を出すと余ります。
もし、余ってしまったらラケットに塗ってしまってもいいと思います。
そして、ラバーを乾かしているうちにラケットにも塗っておきます。
貼る
ラバーとラケットが乾いて、接着剤が完全に透明になれば貼っていきます。
この時に使うのが、缶です。(伸ばせるものであれば何でもいいです。)
まず、ラケットの根元をしっかり押さえて貼ります。
次に、缶を使ってラバーを貼っていきます。この時に、押すようにしてしっかりと貼っていきます。
ラバーを貼る時に、伸ばしながら貼るとゴムでラバーが伸びるので、プレーに影響が出ます。
なので、そこは自分のプレースタイルに合わせて調整してください。
切る
ラバーを貼り付けたら、余った部分をハサミで切っていきます。
慎重に切らないと、ラケットまで切ってしまう場合があるので気を付けてください。
まとめ
これが一連の流れになります。
両面を貼る場合は、同じ工程を二回繰り返します。
今回紹介したラバーの貼り方はあくまでも一例です。
それぞれの好みやプレーに合った貼り方があるので、自分に合った方法で貼ってみてください。