未来の設計図を書く

メンタル

2022年も始まり、早くも1月後半に突入しました。

1月と言えば、卓球人にとっては、全日本選手権ですよね。

スーパーシードが発表になりました。

こういうのを見ると、私はとてもワクワクしてきます。

選手の皆さんには是非、力を出し切って頑張って欲しいです。

さて、読者の皆さんは、年始の誓いを立てられたでしょうか?

私はこんな目標を立てました。

それはダイエット

私の今年の目標はダイエットです。

現在75Kg前後ある体重を、9月半ばの健康診断までに67Kg台まで落とすことです。

67Kg台ですから、67.9Kgはセーフです。

何故、この数値かと言いますと、昨年の健康診断で看護師と話し合った結果がこの数値だったからです。

BMIという指標があり、現在の私はメタボの一歩手前だそうです。(この数値はなんて厳しいのだろう!)

このBMIに照らし合わせると、私の理想の体重は68Kgなのだそうです。

68Kgというと、私が大学4年生の時の体重です。

今の自分には大変厳しい数値です。

私は血液検査で、いくつかイエローゾーンの悪い数値がありますが、看護師さんの話では、生活習慣を見直し体重を落とすことで、これらの数値の改善も期待出来るそうです。

ならば、やるしかありません。

別にダイエットが私の目的ではありません。その先があるのです。

その先とは、私はダイエットすることで、キレッキレの身体を取り戻すことです。

そして、寿命を延ばすだけでなく健康寿命を延ばし、さらにはアスリート寿命も延ばしたいのです。

そうすれば、大好きな卓球がずっと続けられるはずです。

60代、70代、80代でも元気に活躍されている諸先輩方が全国には多数いらっしゃいます。

私もそうなりたいと今から思っています。

未来の設計図を書く

私には、近い将来にこんなプレーが出来たらいいなという理想のプレーがあります。

T.T彩たまの英田理志選手の様な、超攻撃的なカットプレーがそうです。

英田選手のプレースタイルは、誰にも真似できないようなご本人の努力の賜物ですから、私がそっくりそのままを真似しても、まず出来ません。

では、どうするか。

それは私が今まで築いてきたプレーの中に英田選手のプレーの要素を採り入れることです。

何故、英田選手に惹かれたかというと、考え方が合理的だからです。

試合で勝利する。

そのためには、点を稼ぐ。

サーブとレシーブで点を取る。

それでもダメなら3、4球目で点を取る。

カットも入れ、相手のリズムを狂わす。

打ちあぐめば、すかさず攻撃で点を取る。

という図式の様に、全てが点を稼いで試合に勝利することに直結しているのです。

言ってみれば、全てのラリーが自分の攻撃で終わる様に設計されている様に思うのです。

これは今までのカットマンには無かった様に思います。

従来のカットマンは、まずカットで粘り、相手をカットのラリーに引きずり込み、そこから活路を見出すような戦い方でした。

そのためには相手の攻撃を受け止める必要がありました。前半では相手の攻撃に晒されることが多いわけです。

現代の様な、

1.弾む用具の飛躍的な進歩
2.11本制という短期決戦
3.回転の掛かりにくいプラスチックボール

という状況では、そんな戦い方では、活路を見出す前に終わってしまう可能性が高いのです。

効率の悪い戦い方と言わざるを得ません。

何故そこまで言うのかと申しますと、実は私自身がそうだからなのです。

私は典型的な守備型カットマンでした。

ただ若い頃に徹底的に守備を鍛えたお陰で、普通の人なら諦めてしまう様な状況でも頑張り抜く精神的な粘り強さを身に付けることが出来ました。

守備を鍛えることは遠回りの様に思えますが悪いことばかりではないのだと私は思います。

ですので、私の今年の卓球の目標は、

1.サーブ+3球目攻撃
2.レシーブ+4球目攻撃
3.カットからの反撃

に絞って練習していく事です。

1.~3.は、それを支える技術があり、その技術の習得と錬磨が必要です。

何度かこのブログで提唱していますが、カットプレーと親和性の高い攻撃を採用していくことが鍵だと思っています。

それぞれの項目をもう少しブレイクダウンして図で表そうとしています。

大谷翔平選手もやったという、目標達成シート(まんだらチャート)です。

自分のやるべきことを「見える化」しておけば、毎年年初で掲げる目標が実現し易くなるのではないでしょうか。

また目の前のことに懸命に取り組むほど、全体が見えなくなる傾向があるので、全体を俯瞰し再確認するのに有効です。

 

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この記事を書いた人OBUコーチ(小吹 真司)OBUコーチ(小吹 真司)
昭和40年12月31日生まれ。血液型O型。兵庫県西宮市出身。現在は静岡市在住。
中学1年より卓球を始め、卓球歴は40年以上。中学高校時代は鳴かず飛ばずの成績。高校時代は県大会前の地区予選3回戦ボーイであった。インハイなど全国大会出場経験無し。大学時代飛躍的に卓球技術が向上。東海学生卓球リーグ2部で全勝しチームの優勝に貢献し敢闘賞を受賞。3人の元インハイ出場の選手に勝つ。30代の時に東海選手権(年代別個人戦)で、ベスト8に入る。高島規郎選手、古川敏明を選手を師と仰ぐ。現在も現役選手として試合に参加している。静岡市卓球協会の常任理事として静岡市の一般の試合の大会運営や広報活動を行う。また中高生の指導に当たる事もある。2005年から卓球のメールマガジンを発行中。現在も続いている。著書「OBUさんの初心者卓球上達法~卓球が上手くなりたい人へ」(文芸社)
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