ペンホルダーのラケットを選ぶ時のポイント【日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの違い】とは?

Jコーチ

こんにちはJです。

皆様、卓球ライフいかがお過ごしでしょうか?

本日から数回に渡り、【ペンホルダーのラケットを選ぶ時のポイント】について、紹介していきます。

主なトピックスは下記のようになります。

  1. 前編:[日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの違い]
  2. 中編:少し踏み込んで[ペンホルダーは、特殊素材のラケットと木材ラケット、どちらが良いか]
  3. 後編:[私自身のラケット使用体験談]

本日は、【日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの違い】です。

新たに卓球を始める方でペンホルダーを選定する人は少なくなりましたが、それでも、年輩の方を含めるとまだまだ一定数存在します。

また、最近では裏面打法の発達により、日本式ペンホルダーから中国式ペンホルダーに変更される方もいます。

そういった方々に、是非参考にしていただければと思います。

それでは、本日もよろしくお願い致します。

2種類のペンホルダー

まず、ペンホルダーには大まかに2種類のラケットがあります。

  • 日本式ペンホルダー
  • 中国式ペンホルダー

です。

日本式ペンホルダーは、年齢が50代以上の選手に多く使われている傾向があります。

一方で、最近のトレンドは中国式ペンホルダーです。

新規でペンホルダーを始める方は、この中国式ペンホルダーを選んで始める方が多いです。

さて、この2種類、「どちらが有利なのか?」という話ですが、、、、

結論から言うと、有利不利の話はありません。

2種類とも、それぞれ良い点と多少の不都合点があると認識していただければ思います。

重要なのは、良い点・不都合点を理解すること、、

さらに、自分の戦型や技術力と照らし合わせて選定する事です。

日本式ペンホルダー

私が卓球を始めたのは、今から約20年前以上になります。

今や、ペンホルダーと言えば中国式ペンホルダーが一般的になりましたが、実は、私が始めた当初は日本式ペンホルダーが一般的でした。
※そもそも日本なので

日本式ペンホルダーの利点は、下記になります。

  • フォアハンド、バックハンドと言ったスイング系の技術がスムーズに振りやすい
  • ラケット自体の重心が先端にあるので威力が出しやすい
  • ラケット自体が軽い為スイングスピードが速くなる

などです。

一方で不都合としては、

  • 重心が先端にある為、フォア、バックの切り替えにややロスが生じる
  • ラケット自体が軽い傾向にある為、守備時に相手の球威に押されてしまう

などです。

また、日本式ラケットの中には、「単板」という1枚板※で製作されたラケットがあります。
※一般的には檜材が多い

この檜単板で製作されたラケットの打球感は素晴らしく、「檜単板の打球感を味わったら、他のラケットは使えなくなる」とまで言われています。

さらに、打球感以外の特長としては、板厚自体が厚いものが多いので打球の威力を出しやすいです。

しかしながら、一枚板なので、衝撃に弱いのが不都合点です。

すなわち、折れやすいという事です。

また、一枚板の木をで丸々加工するので、同じ使用感のラケットが存在しない、という点が最大の不都合点になります。

中国式ペンホルダー

今現在でペンホルダーと言うと、中国式ペンホルダーを連想される方が多いと思います。

裏面打法の技術に発達に伴い、中国式ペンホルダーの需要は増えてきました。

よって、近年では、販売数から見ても中国式ペンホルダーの方が圧倒的に多く、メーカーラインナップを見ても中国式ペンホルダーの方が充実傾向にあります。

中国式ペンホルダーの利点は、下記になります。

  • 右押し左押しと言われるプレー、いわゆる前陣速攻型に非常に合い、フォア、バックの切り替えがスムーズにできる
  • 裏面打法ができる
  • ラケット重量が重く、ボールに威力を出しやすい
  • サービスがやりやすい
  • 裏面を使用しない選手では、バックショートがやりやすい

などです。

一方で不都合点ですが、

  • ラケット重量が重くなりがちなので、スイングスピード鈍ってしまう、連戦が続くと疲れやすくなる
  • 日本式ペンホルダーに比べるとフォアハンドのやりやすさ、威力の面で劣る

などです。

よくいらっしゃるのが、元々、日本式ペンホルダーを使用していて、裏面打法にメリットや憧れを感じ、中国式ペンホルダーに変更される場合です。

この場合、注意点が2つあります。

重量面

中国式ペンホルダーに変更される場合、単純にラバー1枚分の重量がアップされます。

ラバー1枚分の重量アップは、思っている以上に感覚の違いを強いられます。

重量が上がることにより、肩や肘などの故障リスクも伴いますから、重量面については注意が必要です。

フォアハンド(感覚)の違い

実は、重量の問題よりもこのフォアハンド(感覚)の違いに慣れることが出来ずに中国式ペンホルダーに変えきれない、という話はよく聞きます。

  • 日本式ペンホルダー
  • 中国式ペンホルダー

この2種類は、両方ともペンホルダーですが、私の感覚では【似て非なるもの】です。

それぐらい、感覚の違うものになります。

まとめ

本日は、前編として日本式ペンホルダーと中国式ペンホルダーの違いをお話ししました。

次回の中編も、是非よろしくお願いいたします。

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この記事を書いた人J.Kurishima J.Kurishima
1985年7月10日生まれ 静岡県在住。中学から卓球を始め、卓球歴は約20年。高校では地元地区の強豪校へ進学。高校時代の最高成績はインターハイ県予選ベスト16。社会人でも卓球を続ける。この時に様々な方との出会いを得て実力が向上。同時に、卓球の楽しさ、奥深さをさらに知る。転機となったのは、20代後半から始めたラージボール卓球。全国大会に4大会出場。最高成績は全国ラージボール埼玉大会で混合ダブルスでベスト8。その他オープン戦で多数優勝。また、指導経験は小学生~一般の方まで経験あり。身体の使い方に注力し、理論的で分かりやすいアドバイスを心がけている。現在は、小学校低学年(自身の子供)の指導中。まだまだ日々勉強中!よろしくお願いいたします。