【卓球】小・中学生におけるロングサーブの重要性

サーブ


今回は、ロングサーブの重要性についてお話していきたいと思います。

特に、小・中学生には重要かなと思います。

なぜロングサーブが必要なのか。理由は2つあります。

サーブで点が取れるから

まず1つ目は、「サービスエースが狙えるから」です。

良いロングサーブを持っている選手は、地区・県レベルだとすごく勝ちやすいと思います。

サーブで点が取れてしまうんですよね。そのため、試合展開も楽になります。

では、なぜロングサーブがうまいと得点が取りやすいのかと言うと、単純にスピードがある速いサーブだから返すのも難しいです。

また一番の理由は、ロングサーブのレシーブ練習をしている子どもたちが、ほとんどいないからだと思います。

これを子どもたちが読んでくれているのであれば、自分たちの練習を振り返っていただきたいし、指導者の方であれば指導している練習を振り返っていただきたいんですけども、そもそもロングサーブのレシーブ練習はしないんですよね。

レシーブの練習であれば、例えば短いサーブにストップをするとかツッツキをするとかフリック、流しなど色々あると思います。

しかし、ロングサーブに対してきちんとレシーブをする練習をしないので、その時点でロングサーブを出すと有利で得点が取れてしまいます。

特に、女子小中学生の場合はドライブができない選手が多いので、ちょっとした回転系のロングサーブを出すとうまくレシーブができません。

ツッツキも速いロングサーブは難しいですし、ドライブができず持ち上げることもできないので、単純に得点になってしまうパターンが多いと思います。

3球目が待ちやすい

これはレベルに関係ないと思うんですけども、ロングサーブを出すと短いレシーブは返ってこないです。

ですので、3球目も短いレシーブは捨てて長いレシーブを待てば良いので、3球目の展開がすごく楽なんですね。

もっと言うと、ロングサーブ+ラリーを強くします。

ラリーの練習をたくさんすると、それだけで自分のサーブからの展開はほとんど済んでしまうので、すごく練習効率も上がるのかなと思います。

多くの地域の卓球クラブの場合は、指導者の人数に対して選手の数が多いパターンがほとんどだと思います。

子どもたちをまんべんなく指導して、選手強化や試合で勝たせてあげたい、勝たせないといけないとなってきます。

そうすると、やはり細かい技術を丁寧に教えることが、なかなか難しいと思います。

ですので、もしこの記事を読んでいただいている方の中で、クラブを運営している方やクラブで指導している方がいたら(特に小・中学生の地区・県レベルを指導している)、徹底的にロングサーブを覚えさせて、その後ラリーでしっかりと点を取れるように指導していただければいいのではないかなと思います。

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