【卓球】初心者がラリーを続けるために意識するポイント
今回は、初心者がラリーを続けるために意識してほしいポイントについてお話していきたいと思います。
かまえる姿勢
台の真ん中にかまえて、足のスタンスは肩幅よりも広く取ります。
膝は軽く曲げた状態で、リラックスした姿勢を取ります。
台と自分のポジションの距離は、30cmほど離れて構えます。
重心は、かかとやつま先によりすぎずに、足全体に力を入れてかまえます。
ボールを打つ時は、内側に重心をのせます。
親指の母指球あたりに力がのっていると良いです。
- 足は肩幅よりも開く
- 膝は軽く曲げる
- 台からは30cmあける
- 重心は足全体
ボールを打つコツ
打球したボールの頂点が、自コートのネット手前あたりに来るように意識して打つと、相手コートに入りやすくなると思います。
打球ポジションは、目線の高さを意識すると相手も打ちやすくラリーも続くようになります。
手だけで打ってしまう選手がいますが、手だけでは打ちません。
手と腰を同じように動かします。
基本姿勢を構えた状態から、バックスイングを取る時に手と腰を一緒に回します。
この時に、インパクト時までは腰だけで身体を動かします。
インパクトからは、腕の力も使ってフィニッシュを取るというスイングになります。
また、ラリーを続けることがテーマになるので、強く打ってしまってはダメです。
強く打ってしまうと、相手が取れなかったり返球が難しくなったりとラリーが続かなくなってしまうので、ハーフスイング(約90°の範囲でのスイング)を意識します。
ニュートラルポジションが約45°とするのであれば、バックスイングは45°後ろに取り(45°→90°)、インパクトで45°前に戻し(90°→45°)、フィニッシュで45°身体を回します。(45°→0°)
この90°以内のハーフスイングで打つと、力のコントロールができ、ラリーが長く続けられると思います。
- 自コートのネット手前で頂点が来るように打つ
- 手と腰は一緒に動かす
- 90°のハーフスイング