今年の総括

OBUコーチ

12月も半ばを過ぎました。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

そろそろ年末モードで何かと忙しくされていることと思われます。

私自身も細かいタスクが次から次へと発生して、それらをこなすのに心を砕いています。

そんな生活の中でも少し立ち止まって、今年を振り返ってみてはいかがでしょうか。

年始に考えていたこと

そこで、私は年始に発行したメルマガを読み返してみました。

2023年の1月初めに「今年の目標」と題して2つのことを宣言していました。

1つ目は、年代別クラスの県外の試合に挑戦して結果を出すことでした。

具体的には、東海選手権と中部日本選手権の本戦でそれぞれ2回以上勝つことと、全国クラブチーム選手権と全日本マスターズで、予選を通過することでした。

これらは、それぞれ半分達成しました。

東海選手権は日程がクラブチーム選手権とほぼ重なってしまい、参加を見送りました。
しかし、中部日本選手権では本戦で2回戦を初めて突破することが出来ました。

クラブチーム選手権は予選を通過しました。私もチームの勝利に貢献することが出来ました。
しかし、全日本マスターズは県予選1回戦で負けてしまいました。

2つ目は卓球の個人指導を行うことでした。
そして選手の特徴を理解し、長所を伸展する様な指導をすることを掲げていました。

1月の時点で生徒は1名でしたが、ご縁があり徐々に生徒数も10名前後に増え、皆さんそれぞれにご満足して頂けています。

初年度にしては出来過ぎだと思われますが、今後も益々精進し生徒さん一人一人に喜んで頂ける様にしていきます。

目標の数値を100%満たしたわけではないのですが、私としては最高の2023年でした。

クラブチーム選手権(団体戦)の本戦では、予選リーグの緒戦のラストで出番が回ってきて運よく勝つことが出来ました。

攻撃の成功率と得点率を上げることがずっと課題でしたが、この試合での攻撃ミスは1本で「打てば決まる」感じでした。

全国と言う最高の舞台で、団体戦のラストというシビれる場面で、自分史上最高のプレーが出来たのです。

チームメイトと喜びを分かち合えて、またチームに勇気と勢いをもたらすことが出来て、大変嬉しかったです。

良かった時ほど反省を

私は結果が良かった時ほど反省をすべきだと常々思っています。

一般的に、反省は結果が悪かった時に行なうものと認識されていると思います。

しかし私は逆だと思っているのです。

そもそも結果が悪かった時に、あれが悪かった、これが悪かったと言ってみても気分が落ち込むだけです。

もちろん悪い点は反省点で挙げるとして、課題として取り組んでいきますが、くどくど考えても仕方のないことです。

欠点は長所の裏返してあることも、実はよくあることです。

ですから大局的な視点に立ち、結果が良かろうが悪かろうが大目標への1つのプロセスであると早く気持ちを切り替えて次の一歩を踏み出すべきです。

何が良かったのか

今年の私の卓球の成績が良かった原因は、サーブ力と攻撃力の向上です。

これによりサーブ自体で点を取る、あるいはサーブ+3球目攻撃で点を取る、というパターンが出来てきました。

サーブ力を磨くことがとても大切だと痛感した一年でした。

今まではまずはカットで守り、そこから反撃していくスタイルでしたが、このスタイルから脱皮出来ました。

カットマンと言えども、短期決戦の考え方で臨まなくては試合で勝ちにくくなりました。

来年も新しい技術を取り込みつつ、この方向性で精度を上げていくつもりでおります。

いかに点を稼ぐかをポイントに、技術を磨いていきます。

使うラバーの選択も、試していきます。
そのためには情報を集めておかなくてはなりません。

あまり頻繁に変えるとかえって迷いますので、大事な試合とのタイミングを見ながら行なっていきます。

卓球の指導で良かった点は、長所を伸ばすスタンスを続けたことです。

共通して取り組むべき課題もありますが、それがある程度出来る様になったら、一人一人に合った課題を提供します。

その時のその人の良い点が少しでも見つかれば、それを褒めます。

それらを毎回の練習でやったことが、結果的に良かったのだと思います。

さて、良い所を反省したらそれで終わり、というワケではありません。
実はここからが大切なのです。

それはこれで満足しないことです。

そして、

・良い点を継続するにはどうすれば良いか。
・どうすればもっと良くなるか。

を追求することです。

高い目標を決して見失ってはいけません。

先に述べた通り、現状が良かろうと悪かろうと今はその一過程に過ぎないのです。

いつまで卓球が出来るか分かりませんが、少しずつその目標に近づいているのだと思うと、とてもワクワクしてくるのです。

来年も一緒に頑張って参りましょう。

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