『敵友(ライバル)、再び』

OBUコーチ

とても不思議なことですが、年代別の大会に出ていると何度も対戦する選手が必ずいます。

一方、同じクラスに出場し続けていても、対戦しない人は全く対戦しません。

いつも別の山に入っていることが多く、私が勝ち上れば良いのですが、対戦する前に私の方が負けちゃう(笑)。

ご縁のない人は全くと言っていいほど、試合をしたことがありません。

それとは逆に、この人に挑戦したいなと思い続けていると、ある試合で対戦した後、続けて何回も対戦することがあるのです。

すごく偏りがあるのが不思議です。

私がもっと実力があって、常に上位に勝ち上がる選手であれば、こうはならなかったのかも知れません。

さて、タイトルの「敵友(ライバル)」は、私の造語です。

次の試合で対戦するかもしれない私の敵友を2人、紹介致します。

お二人ともご縁があって何回も対戦しているのです。

全日本選手権マスターズ静岡県予選

7月8日(土)にマスターズの静岡県予選が、磐田市で開催されます。

磐田市と言えば、引退した水谷隼選手や伊藤美誠選手の故郷です。

さわやかアリーナという、まだ新しくとても綺麗な体育館が今回の会場です。

県のレベルの大会となりますと、事前に組合せがネット上に発表されます。

対戦相手が事前に分かります。

もし順調に勝ち上がることが出来れば、再びMさんと対戦することが出来るのです。

実現すれば、3回目の対戦となります。

前回の「敵友(ライバル)」でお話した通り、過去2回の対戦はいずれも私が敗れています。

敗戦は悔しいし自分の未熟さが歯痒いです。

しかし2回の敗戦は、いずれも自分の卓球の成長に繋がったのです。

1回目の敗戦はフルゲームでした。

最終ゲームの勝負を分けるポイントで、私の方に凡ミスが出ました。

勝敗を分けたのは卓球に取り組む姿勢の違いだったのだと当時、反省しました。

その時の私は会場入りが遅れ、試合前の練習が殆ど出来ていないまま、試合に臨んだのでした。

一方のMさんは、充分にアップして万全の状態で試合に向かっていました。

試合は彼が先行し、私が追いすがる展開でした。

最終ゲームはイーブンの状態で試合が進み、後半に差し掛かるところで私にミスが出て、そのまま押し切られました。

試合に賭ける想いや、それまでの取り組みの差が、こういうところに出るのだと思いました。

Mさんの真摯な試合態度から、私は自分の取り組みの甘さに気付くことが出来たのです。

2回目の対戦は、つい一ヶ月前のことです。

この時は実力差が広がっていて、私がストレートで敗れました。

ここ数年どうしてもクリアしなくてはいけない課題が私の中にあります。

ずっと取り組んではきたのですが、未だクリア出来ていません。

それは柔らかいボールタッチです。

回転の掛かったドライブや、スピードドライブを打たれると、体勢が間に合わずインパクトが強くなってしまうのです。これが課題でした。

その課題が、この対戦でやはり出てしまいました。

もう一段階上手くなるためには、この課題は避けて通れない問題なのです。

この敗戦で改めてそう気付きました。

いずれも、Mさんとの対戦が私に教えてくれた様なものです。

Mさんは、そういう意味で私の恩人です。

今の私がどこまでMさんに肉薄したかは分かりませんが、敗戦した後から必死に課題の解決に取り組んで来ました。

Mさんと私は卓球が非常に噛み合います。真っ向勝負で挑みたいと考えています。それが私流のMさんへの恩返しなのです。

そして、もう一人

仮にMさんに勝てたとすると、次に対戦する相手はSさんという選手です。

実はSさんともご縁があって、過去3回対戦しています。

Sさんはとても実力のある選手で、中部日本選手権の年代別の部で優勝したり、全日本クラブチーム選手権の優勝チームの主力メンバーだったりします。

実力差は如何ともし難く、最初の2回の対戦は目も当てられないほど大差で敗けました。

3回目の対戦は、ほぼ1年前、2022年9月の東海選手権の静岡県予選でした。

この時は0-3で敗けはしましたが、その前の2回に比べれば全然内容は良く、少しだけ手応えを感じることが出来ました。

私は何となく彼に好感を持っていまして、試合会場で会うと挨拶したり、少し会話をしたりしていました。(^^)

彼は一般企業に勤務する普通の会社員で、その風貌から全然卓球が強そうには見えないのです(笑)。

ところが、いざラケットを持ってコートに向かうと、もの凄く卓球が強いのです。

そのギャップが、私にはとても面白く感じられるのです。

3回目の対戦の様子はビデオに撮ってあり、私はもう何度も見返しています。

是非「もう一度彼に挑戦したい!」と、密かに闘志を燃やしているのです。

『敵友(ライバル)、再び』

とても不思議なことですが、年代別の大会に出ていると何度も対戦する選手が必ずいます。

一方、同じクラスに出場し続けていても、対戦しない人は全く対戦しません。

いつも別の山に入っていることが多く、私が勝ち上れば良いのですが、対戦する前に私の方が負けちゃう(笑)。

ご縁のない人は全くと言っていいほど、試合をしたことがありません。

それとは逆に、この人に挑戦したいなと思い続けていると、ある試合で対戦した後、続けて何回も対戦することがあるのです。

すごく偏りがあるのが不思議です。

私がもっと実力があって、常に上位に勝ち上がる選手であれば、こうはならなかったのかも知れません。

さて、タイトルの「敵友(ライバル)」は、私の造語です。

次の試合で対戦するかもしれない私の敵友を2人、紹介致します。

お二人ともご縁があって何回も対戦しているのです。

【全日本選手権マスターズ静岡県予選】

7月8日(土)にマスターズの静岡県予選が、磐田市で開催されます。

磐田市と言えば、引退した水谷隼選手や伊藤美誠選手の故郷です。

さわやかアリーナという、まだ新しくとても綺麗な体育館が今回の会場です。

県のレベルの大会となりますと、事前に組合せがネット上に発表されます。

対戦相手が事前に分かります。

もし順調に勝ち上がることが出来れば、再びMさんと対戦することが出来るのです。

実現すれば、3回目の対戦となります。

前回の「敵友(ライバル)」でお話した通り、過去2回の対戦はいずれも私が敗れています。

敗戦は悔しいし自分の未熟さが歯痒いです。

しかし2回の敗戦は、いずれも自分の卓球の成長に繋がったのです。

1回目の敗戦はフルゲームでした。

最終ゲームの勝負を分けるポイントで、私の方に凡ミスが出ました。

勝敗を分けたのは卓球に取り組む姿勢の違いだったのだと当時、反省しました。

その時の私は会場入りが遅れ、試合前の練習が殆ど出来ていないまま、試合に臨んだのでした。

一方のMさんは、充分にアップして万全の状態で試合に向かっていました。

試合は彼が先行し、私が追いすがる展開でした。

最終ゲームはイーブンの状態で試合が進み、後半に差し掛かるところで私にミスが出て、そのまま押し切られました。

試合に賭ける想いや、それまでの取り組みの差が、こういうところに出るのだと思いました。

Mさんの真摯な試合態度から、私は自分の取り組みの甘さに気付くことが出来たのです。

2回目の対戦は、つい一ヶ月前のことです。

この時は実力差が広がっていて、私がストレートで敗れました。

ここ数年どうしてもクリアしなくてはいけない課題が私の中にあります。

ずっと取り組んではきたのですが、未だクリア出来ていません。

それは柔らかいボールタッチです。

回転の掛かったドライブや、スピードドライブを打たれると、体勢が間に合わずインパクトが強くなってしまうのです。これが課題でした。

その課題が、この対戦でやはり出てしまいました。

もう一段階上手くなるためには、この課題は避けて通れない問題なのです。

この敗戦で改めてそう気付きました。

いずれも、Mさんとの対戦が私に教えてくれた様なものです。

Mさんは、そういう意味で私の恩人です。

今の私がどこまでMさんに肉薄したかは分かりませんが、敗戦した後から必死に課題の解決に取り組んで来ました。

Mさんと私は卓球が非常に噛み合います。真っ向勝負で挑みたいと考えています。それが私流のMさんへの恩返しなのです。

そして、もう一人

仮にMさんに勝てたとすると、次に対戦する相手はSさんという選手です。

実はSさんともご縁があって、過去3回対戦しています。

Sさんはとても実力のある選手で、中部日本選手権の年代別の部で優勝したり、全日本クラブチーム選手権の優勝チームの主力メンバーだったりします。

実力差は如何ともし難く、最初の2回の対戦は目も当てられないほど大差で敗けました。

3回目の対戦は、ほぼ1年前、2022年9月の東海選手権の静岡県予選でした。

この時は0-3で敗けはしましたが、その前の2回に比べれば全然内容は良く、少しだけ手応えを感じることが出来ました。

私は何となく彼に好感を持っていまして、試合会場で会うと挨拶したり、少し会話をしたりしていました。(^^)

彼は一般企業に勤務する普通の会社員で、その風貌から全然卓球が強そうには見えないのです(笑)。

ところが、いざラケットを持ってコートに向かうと、もの凄く卓球が強いのです。

そのギャップが、私にはとても面白く感じられるのです。

3回目の対戦の様子はビデオに撮ってあり、私はもう何度も見返しています。

是非「もう一度彼に挑戦したい!」と、密かに闘志を燃やしているのです。

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