【Jコーチ】ペンホルダーが練習しておきたいフォアハンドを打つ前の技術

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明けましてあめでとうございます。

Jです。

本年度も皆様にとって、有益な情報な発信していきたいと思います。

是非、よろしくお願いいたします。

さて、年明け一回目という事になりますが、本日はペンホルダーにスポットを当てて書いていきます。

それでは、よろしくお願いいたします。

強力なフォアハンドを打つためには?

ペンホルダーという戦型を考えた場合、最終的な得点源はフォアハンドになってきます。

しかし、この場合、フォアハンドの威力や精度を追求することよりも、最終的にフォアハンド(を打つ)に結びつけるまでの技術が重要になってきます。

具体的には

  • 3球目にフォアハンド強打が打ちやすくなるようなサービス力
  • フォアハンド強打が打ちやすくなるようなストップの精度
  • カウンターを打つ為、相手に持ち上げさせる厳しいツッツキ
  • 相手をひるませる逆モーションフリック(その後にフォアハンド強打)

といった技術です。

私は、これらの技術を「フォアハンド強打を打つ前の準備打」と表現しています。

実は、ペンホルダーの強い選手は、今紹介した「フォアハンド強打を打つ前の準備打」精度が凄く高いのです。

見ている側に立つと、強い選手の威力あるスマッシュにばかり目をとらわれがちになりますが、実はこのようなカラクリがあるのです。

ペンホルダーで強くなりたい選手は、「フォアハンド強打を打つ前の準備打」に着目していただければと思います。

練習例

私自身がよく行う練習を紹介します。

私が「フォアハンド強打を打つ前の準備打」として、よく行う練習は、相手のサービスに対して短くストップレシーブをする練習です。

練習方法は、いたってシンプルです。

多球方式(練習)で、ひたすら練習者にサービスを出してもらいます。

私は、そのサービスをひたすらストップレシーブをする、というものです。

最初慣れないうちは、

  • コース
  • サービスの長短
  • 回転

を限定して、感覚を掴むのが良いでしょう。

感覚が掴めたら、卓球台全面にサービスを出してもらい、ストップレシーブの練習をします。

試合では、相手が下回転系サービスを出してきた所をストップレシーブ、その後、相手がツッツキで返してきたボールをフォアハンド強打するという形になります。

最終的には、ここまでの流れを練習しておきましょう。

今回紹介したパターンはシンプルですが、非常に実用的なパターンです。

ペンホルダーの選手には、是非モノにしていただきたいパターンになります。

また、ストップ技術の精度が高ければ高いほど、相手から返球されるボールは甘くなります。

ストップという非常に地味な技術ではありますが、質の高いストップが出せるようしっかりと反復練習しておきましょう。

地味な技術こそペンホルダーの生きる道?

「フォアハンド強打を打つ前の準備打」は、今回紹介したストップ等の台上技術(ツッツキ、フリック)や、サービスといったものが多く、卓球技術の中では地味なものかもしれません。

ただ、ペンホルダー選手は、この地味な部分でシェークハンドの選手と差別化を図っていく必要があると思います。

ペンホルダーの選手は、シュークハンドの選手と同じようにスムーズな両ハンドで威力を出したり、攻撃する事は非常に難しいです。

そこで、サービスや台上技術(ストップ、ツッツキ)と言った、細かい技術で崩していき勝負をかけていく必要があるのです。

特に、台上技術は感覚的で非常に難しい技術ですが、「細かい技術の精度ではシェークハンドの選手に負けない」くらいの心意気を持って粘り強く練習していきましょう。

ペンホルダーは地味な技術を磨いてこそ、輝きが増す戦型なのです。

この記事を書いた人J.Kurishima J.Kurishima
1985年7月10日生まれ 静岡県在住。中学から卓球を始め、卓球歴は約20年。高校では地元地区の強豪校へ進学。高校時代の最高成績はインターハイ県予選ベスト16。社会人でも卓球を続ける。この時に様々な方との出会いを得て実力が向上。同時に、卓球の楽しさ、奥深さをさらに知る。転機となったのは、20代後半から始めたラージボール卓球。全国大会に4大会出場。最高成績は全国ラージボール埼玉大会で混合ダブルスでベスト8。その他オープン戦で多数優勝。また、指導経験は小学生~一般の方まで経験あり。身体の使い方に注力し、理論的で分かりやすいアドバイスを心がけている。現在は、小学校低学年(自身の子供)の指導中。まだまだ日々勉強中!よろしくお願いいたします。