サービスの回転をかけるコツとは?
いつも読んで下さってありがとうございます。
今号ではサービスを切るコツについて述べます。
まず最初に、ボールをラケットの先端部分に
当てることから始めます。
ラケット面を時計の盤面に例えると、
フォアサービスの場合、10時から11時、
バックサービスの場合、1時から2時
に当てるのです。
ボールをよく見て、意識して打球しましょう。
次に、ラケットに柔らかく当てることを目指します。
強く当てて切る方法もあると聞きますが、
私は柔らかく当てる方法を勧めます。(^^;
強く当てるとボールが飛び過ぎる傾向があります。
そうすると、コントロールが難しいからです。
投げ上げたボールを受け止めるイメージで、
ラケットに当てるのです。
最後に手首を活かすことです。
そのためには、肩や手首の力を抜いて、
ラケットをブラブラさせます。(笑)
ブラブラさせるというのは極端な表現かも
知れませんが、それくらい力を抜きます。
ラケットの重さを感じてあげる程度です。
そうやって力を抜き、手首を最大限に使います。
一流選手の動画を観るのも役に立ちますね。
RealStyleさんからは、坂本選手のサービスに
関するDVDが発売されていますので、
とても参考になると思います。(#^o^#)
⇒ http://rs39.net/c/tt/cpsr_3/bl/
前述の3つのポイントを最も体現している選手は、
リオ五輪で水谷選手と3位決定戦で対戦した
ベラルーシのサムソノフ選手です。(^^)b
トスではボールを高く投げ上げるのに、
ラケットには柔らかく当たり、しかも
回転量が半端なく掛かっているように見えます。
サービスに限らず、何か技術を覚える時には、
全体的なイメージが大切です。← 重要!
私にとってはサムソノフ選手のイメージが
最もぴったりくるのです。(^^)v
是非、あなたも自分のイメージに合う選手を
見つけて、サービスを磨いて下さいね!