相手のネットインを誘発した自分の心理

メンタル 技術


いつも読んで下さってありがとうございます。

今号では私の失敗談をご紹介しようと思います。

 

成功談よりも失敗談の方がためになることってありますよね?(笑)

 

2016年の初めに、岡山の全国大会に参加した時の事です。

 

ちょうど東京で全日本選手権が行われている1月16日(土)~17日(日)に
新日本スポーツ連盟全国卓球協議会が主催でこの大会が行われたのです。

 

私は年代別の部(団体戦、個人戦)に参加しました。

 

エントリーを見ると東京、千葉、兵庫、岡山、神奈川、京都、愛知
からの出場者が多いのですが、北海道や福岡、宮崎からも参加して
いる選手がいて驚きました。さすが全国大会ですね。(^^)

 

静岡ではこの大会自体があまり知られていないらしく、
また開催地も静岡から見ると遠いこともあり、参加者も少ないのです。

 

ですので結構気楽に参加してきたのですが、技術的にはとても
ハイレベルで大変良い経験になりました。(^^;;

 

シングルスは予選リーグだったのですが、その最初の相手に
1セット目は先取したのですが、そこから立て続けにセットを落とし、
結局1-3で敗れてしまいました。

 

実は、2~4セット目はポイントとなるところで、
必ずと言っていいほど、ネットインとエッジが相手選手に
ついたのです。

 

2セット目のジュースの最後のポイントも相手のネットインでしたし、
3セット目の中盤のさあこれからという時に相手にネットインがあり、
追い上げムードに水を差されてしまいました。(^^;;

 

さらに輪をかけて4セット目も2本ほどエッジとネットインが
あったと記憶しています。

 

こう重なると、さすがの私もがっかりしました。

「また、ネットインかよ・・・!」と思いました。(^^;;

 

結局私は最後まで波に乗り切れず、相手に押し切られる格好で
敗退しました。

 

その次の相手にも、

私の良いプレーは出るのですが、結局その1本が取れない、

あるいは苦労して得点したとしても簡単に次の1本を取られる、

または挽回を焦って攻撃ミスを繰り返す、

という形で負けてしまいました。

 

もう少し良い戦いが出来るだろうと期待していただけにショックでした。

 

しっかり準備をしてこの大会に臨んだつもりでした。
体調、技術的な調子、用具のコンディションも悪くなかったです。

 

相手に敬意を払い、笑顔を忘れず爽やかにプレーしようと、
そんなことも考えていました。

 

でも、それだけだったのです。

 

試合に臨んでは、がむしゃらにプレーし愚直に1本を積み重ねなくては
勝利を掴むことは出来ません。

 

なのに私は、スマートにプレーしたい、態度の良い選手だと思われたいと

「人目を気にするワケではないがそれに近い心理」

が心のどこかにあったのでした。

 

そんなお人好しでは、相手のネットインを誘発するわけですよね。(^^;
考え過ぎかも知れませんが。

 

私は「負けるべくして負けたのだ」と今となってはそう思います。

 

「運命は自ら招き、境遇は自ら造る」

 

不運は確かにあるけれども、自分から招いているものもあるのだと、
ある先輩から教わりました。(^^;;

 

・・・・・

とは言え、この大会には、来年再チャレンジしたいと思っています。

 

それまでにサービス・レシーブのレベルを上げて、
自分のパターンにもっと磨きをかけたいものです。(^o^)v

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