緒戦の戦い方について
こんにちは!
いつも読んで下さってありがとうございます。
私はどちらかと言うと「スロースターター」で、
試合で調子が出るまでに時間が掛るタイプです。
1回戦はどうも調子が出ず、動きもぎこちないしフォームが固いのです。
自分で感じるくらいですから、人からも言われます。(笑)
中高生の頃は緒戦で負けてしまうことが多かったです。
社会人になりベテランと言われる世代に入った今でも、
「どうも調子が出ないなぁ」と感じることはしばしばあります。
たとえ試合に勝ったとしても、あまり勝った気がしないというか・・。(^^;;
しかし経験を重ねるにつれ「自分はそういうものなのだ」と
受け入れられるようになりました。
そんな私が緒戦で気を付けていることがあります。
それは「試合の入り方」です。
とにかく1セット目を取る事を目標にしています。
出足の5~6本を全力でプレーしようと心掛けているのです。
「先は長い」なんて考えません。短期決戦だという決意で臨みます。
そして運よく1セット目を先取した時には、2セット目に入る時に
「これから1セット目が始まるのだ。今までの事は忘れる。
ここからが本当の勝負だ」
と自分に言い聞かせます。
本当は1セット取っているワケですから、たとえ2セット目を取られても
ダメージは少ないのですが、それは保険として取っておいて(笑)、
2セット目はさらに積極的に戦うのです。
どれくらい積極的かと言うと、1セット目と戦い方をガラリと
変えるくらいです。(笑)
もちろん功を奏す場合もありますし、失敗して自滅する場合もあります。
しかし、そうやって積極的に行くと相手が怯んだり、
挽回を焦ってミスをしたりすることが期待できます。
まずリードしてから戦う。これが戦い方の基本だと思っています。(^^)v
実は自分が若い時は全く逆の考え方でした。
学生の頃や、30代前半の体力が(今の数倍!)あった頃は、
持久戦に持ち込めば相手が崩れてくるという狙いがありました。
持久戦と言うと聞こえが良いですが、自分の場合は「泥試合」です。(笑)
特に夏の暑い日の試合などでは効果を発揮していました。
後半になるにつれて、相手の集中力がみるみる下がるのが分りました。
しかし、今はそんな体力も時間もありません。
11本制へのルール改正も、戦い方を変えるのに拍車をかけましたね。
緒戦と言うものは、どんな選手でも固くなるし調子が出ないものです。
ならば相手がそんな状態の時にリードを奪ってしまう方が勝ち易いのです。
あなたは、どんな戦い方を心掛けていますでしょうか?
その人の個性や好みもあるでしょうが
「どうすれば勝ち易いかを研究する」ことも大切だと私は思います。
また自分をよく知り、時代と共に戦い方を変化させていく、
そんな柔軟性も併せ持ちたいものですね! (#^^#)