サーブを出すときの注意点
サーブを出すときは、以下の点に注意しましょう。
・サーブを出すときは「オープンハンド」
掌のたなどころにボールを載せる。
・サーブを出す前に必ず、モーションを止める。
心の中で5秒ほど数えるくらいでちょうどいい。
・この時、エンドラインより外側にボールがあること。
またこれ以降は台の下にボールが隠れてはならない。
・ボールは垂直に16cm以上投げ上げ、ボールが頂点を過ぎて
落ちてくる所を打球する。16cmとはネットの高さとほぼ同じである。
・フリーハンドで打球点を隠してはいけない。
・・・・・
こうやって、書きならべてみてもルールブックに書いてあるようなこと
ばかりですね。(^^;;
でも意外に守られていないのが現状です。
先日、中部日本選手権の本戦に出て来ましたが、県を代表して出てくる
選手の中にも、守っていない選手が散見されました。
特にサーブを出す前にモーションを止めることが出来ていないですね。
私は40代の部に参加したのですが、年を取るとせっかちになるのか
待っていられない。サーブの構えに入った途端すぐ出しちゃう。(笑)
60代の部に出場した同僚も、審判の時に垂直に上げていない選手に対して
注意したら、「悪い、悪い!県予選でも同じこと言われましてン!」(笑)
「分ってるなら、直せ!」とツッコミを入れたくなる様な話でした。(笑)
しかし笑い話では済まされません。ちゃんとしたルールなのです。
将来を担う子供達も観ているかも知れませんし、大人は模範にならないと
いけませんね。
そういう私もトスが低い、と指摘されたことがあります。
しかし、一旦覚えた癖は、その場ではなかなか治りません。
分っていても、出来ないのです。(^^;;
その後の試合は、全部サーブが長くなってしまったのをよく覚えています。
ですから、普段からお互いにチェックしあうなど、責め心ない厳しさ?で
指摘し合うのがいいと思います。
自分は完璧だなどとくれぐれも思わず、
謙虚な気持ちで自分を振り返りたいものですね。(^^;;