ペン裏面サーブについて
■ご質問内容
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バックのサービスのことですが、私は表面だと、
ものすごく回転が、掛かった下、横下、などが、出来、
裏面のサービスだと、横上が掛かったサービスなら出来ます
裏面での、下回転系のサービスも習得したいのですが、
どのような練習方法をすれば、よろしいのでしょうか?
また、裏面のサービスでの、長所、短所を教えて下さい
私は裏面のサービスだと弾くイメージが強いので、
上系の、サービスが、多くなってしまうので、下回転を、
やろうとすると、弾いてしまい、ナックルになってしまう
ことが多いです
ご回答よろしくお願いいたします
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> また、裏面のサービスでの、長所、短所を教えて下さい
まず長所としては、
1.相手を幻惑することが出来る。
まだまだ裏面でサーブを出す選手は少ないですし、
もし自在に裏面サーブを出せるのであれば、特に初対面の相手を
かなり幻惑させる効果が期待できます。(^^)v
2.反転のリスクが少ない。
粒高を使っておられるとのことでしたから、
ラケットを反転しないでサーブを出すことから、
3球目攻撃への準備が早い。
が挙げられます。
短所としては、
1.習得が難しい。
サーブ練習にかなり時間を費やさないとマスターするのは
難しいでしょう。毎日、地味にコツコツ練習するしかない
のですが、根気のいる練習です。
でしょう。ま、これは裏面サーブに限った話ではないのですが。(^^;;
> 裏面での、下回転系のサービスも習得したいのですが、
> どのような練習方法をすれば、よろしいのでしょうか?
どんなサービスと組み合わせて出すのか分りませんが、
基本はボールの下部を薄く捉え、ラケットの端に当てる
練習でしょう。
弾くイメージが強いとのことでしたので、
ここは訓練でこするイメージを覚えなくてはなりません。(^^;
・・・・・
粒高選手が何のために下回転サーブを出すのか。
それは、
「相手にツッツキレシーブをさせて3球目プッシュを狙う」
ためです。
これは私からの提案ですが、せっかく表面で非常に回転のかかった
下、横下が出せるのであれば、そちらのサーブを中心に組み立てては
いかがでしょうか。
まず、相手にツッツかせてバックに来たらプッシュ、フォアに来たら
ナックル系の軽打で攻めると。仮に攻撃できなくても3球目を短く
ストップして相手を前に寄せるなど(払われない様に低く!)出来ます。
そして「隠しサーブ」として裏面のサーブをとっておき、
上系のサーブを出して相手の角度を狂わせると。
相手が軽くつないできたボールを3球目でカット性ショートで攻めるとか、
よほどチャンスボールならスマッシュで狙うことも出来ます。
隠しサーブとは、ここ1本の時に使うサーブです。
相手はいきなり出されるので面食らうはずです。(^^)v
ただ気をつけないといけないのは、
「どんなサーブもワンパターンでは効かない」
ということです。
必ず同じモーションで違う種類のサーブが出せないと、
最初は効いてもいずれ相手に慣れられます。
また粒高の選手は「サーブは裏ソフトで」が常識の様になっていますが、
粒高面でサーブを出すのも面白いと思います。
私のオススメは「粒高によるナックルロングサーブ」です。(#^^#)
相手のフォアに深く、出来るだけスピードを速く送ると、
相手は飛びついて強振してくるでしょうがネットミスが期待できます。
フォア側というのは、どんな戦型の選手も前進回転に慣れていて、
ナックルには慣れていないものです。(コレ、めっちゃ重要です!)
自分はカットマンですが、ナックルをロングで出されるのは嫌です。
特にフォア側は特に神経を使いますね。(^^;;
サーブはまだまだ工夫の余地があると思います。
時代と共にどんどん新しいサーブが出てきますもんね!
自分のサーブ力に磨きをかけて、
自分流の「必殺サーブ」を編み出して行きましょう!(^o^)/