10割の力で打つタイミング
お客様からこんな質問をいただきました。
■質問
> 私は1943年生まれです。
> ラージボルを63才の時から始めました。
終戦近くにお生まれになったのですね。
人生の大先輩ですね。
> それまでスポーツはスキー(34才~現在)以外は
> した事が無かったのです。
> しかし、ラージボールを始めますと面白くのめり込んで
> しまいました。現在は3つのクラブで練習をしていますが
> 中々上達が出来ません。
> 何とか上級者になりたいと目指していますがまだまだ遠く
> 中級者です。
すごい練習量ですね。
ラージボールは、とても面白いスポーツですね。
いくらでも工夫の余地があるように思います。(^^)
> 今は台上プレー等を私の課題として取り組んでいますが
> ミスが無くならないです。
> 練習中の試合等でフリックの時には力んでしまったり、
> ストップ等タイミングが遅かったり力んだりとミスが多のですが、
> たまには練習の試合で上級者の難しく切れた短いサーブをフリックで
> ミス無く打って快勝することがあります。
上手な攻撃型の人のプレーを見ていると、その一発で決めてやろう
というよりも、7~8割の力で軽く入れている様に見えます。
だから全然力みが感じられません。
そして相手を大きく動かして、相手のミスを誘っています。
こちらの攻撃したボールは返球されるだろうというのを
前提で打っている様に見えますね。
ラージボールはこちらの強打が入っても、すぐにボールが
減速するので、ボールの威力よりも手数で勝負するという様に
頭を切り替えた方が良いかも知れません。
そして、ここぞという時だけ、10割の力で打つと。
> 最近台上から少し出るサーブ等もストレートへドライブの
> 強打打ちで得点出来る事なども増えてきました。
なかなか選球眼がいいですね! (^o^)d
コースもストレートは効きますので、
どんどん使っていきましょう。
得意技の1つにまでなるといいですネ!
> 他にサーブも課題です。
> 良いサーブの時には得点出来る事がタマにあります。
> 下右回転の低く早いミドルのギリギリに入れるサールと
> 短くネット際に入る下回転のサーブです。が、、、
> つい甘いサーブになる事の方が多いのが悩みです。
> 何とか成功率を高めて確かなプレーをしたいと
> 思っています。
> 色々とご指導をお願いいたします。
サービスの組み合わせがいいですね。
長いサービスと短いサービスを組み合わせて、相乗効果を狙うと
いいと思います。そこに回転の変化も加えると俄然効きます。
ただミスをしては効果半減ですので、慌てず自分のリズムで
確実に入れたいところです。
ぜひ、がんばってください。 (^^)