団体戦で勝つためのオーダーの組み方のコツ
いつも読んで下さってありがとうございます。
団体戦はオーダーが大事と言われます。
オーダー次第で勝つ確率がグンと上がったりします。
体験的にも私もその通りだと思います。
ですので、是非知ってもらいたい事実なのです。(^o^)b
ところが、意外にも一般的に知られていなくて、
また知っていたとしても実行している人は少ないのです。
おそらくその理由は、面倒だからという一言に尽きます。(笑)
そうなのです。
まず相手のオーダーを読むには、
対戦相手のデータを蓄積するところから始まります。
ですので、偵察部隊でも作らない限りは、
データ集めで時間と労力が取られてしまい、
肝心の試合の方が疎かになってしまいます。
そしてデータを集めて分析をし、その傾向を考えます。
しかし、苦労して考えたオーダーが外れることも多く、
期待した効果を得られないこともよくあることなのです。
ですから、たいていの人は、まあやらなくていいかと
あきらめてしまうわけです。(よく分かります。笑)
でも本当にそれでいいのか、と私は思います。
やはり団体戦で勝ちたいという気持ちが強いので、
努力を惜しまず私はやろうと思います。
こちらの読みがばっちり当たり、
まんまと私たちが勝つこともあるわけですから!(笑)
・・・・・
私のホームグランドの静岡市では、
団体戦と言えば「4シングルス+1ダブルス」の
形式が多いです。
4人ぎりぎりで参加しているチーム、
5人で参加しているチーム、
6人以上で参加してるチームと様々です。
どのチームもダブルスを重視する傾向があるので、
チームのエース級の選手が絡んでくることが多いです。
5人以上で参加している場合、その立場の人は、
「じゃオレはダブルスだけでいいよ」
と言って、他の皆が試合に出れるように配慮します。
それが人情というものでしょう。(笑)
しかし対戦する私たちからすれば、
そこが考えやすくなるヒントだったりするのです。
ダブルスが決まれば、そのパートナーが決まります。
そのパートナーは前半と後半どちらに出てくるのか。
残り3本のシングルスは誰がどの順番で出てくるのか。
こうやって相手のオーダーが読めてくるのです。
4人で参加しているチームはもっとシンプルです。
ダブルスに出ているエースが
シングルスの何番に出てくるかを読めばいいのです。
後は、過去の傾向から自ずと導き出せるはずです。
さて、相手のオーダーが読めました。
その次は、そのオーダーに対して
自分たちがどう組んでいくのか、ということです。
私がやっているのは、
相性の良い選手をぶつけるやり方です。
過去に負けた相手にはトラウマがあるので(笑)、
あまりぶつけるのは得策ではありません。
どうすれば有利に戦える組合せになるかを
考えるのです。まあ、最後は勘ですけど。(^^;;
勝負は前日からすでに始まっているわけですね。
こうして野村ID野球よろしく、団体戦に臨むのです。
いざ、勝負!って。 (^o^)v