3球目攻撃を意図的に決める方法
私はカットマンですが、ここ最近の課題は「攻撃力のUP」です。
サーブを持った時は3球目攻撃。
カットのラリーをしている時でも、隙を作っては攻撃を仕掛ける。
理想は、すべてのラリーが自分の攻撃で終ること。
しかも決してガツガツ攻撃するのでなく、あくまで自然に、流れの中で
攻撃します。カットも攻撃も出来るのだけど、たまたま攻撃を選択した、
という印象になる様にしたいのです。
こういうことを私は目指しています。理想、高過ぎですかね?(笑)
そこで参考になるのが、先日ご紹介した松平賢二選手の戦術です。
特に相手に軽くドライブを掛けさせておいて、それを狙っていく
パターンを多く採り入れたいと思っています。
実は、この技術はカットのラリーから攻撃に転ずる時にも使えるからです。
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まだまだ確率は低いのですが、徐々に手応えをつかんでいます。(^^)v
DVDの中で松平選手が言っていたのは、コース取りでしたね!
これも実はとても参考になっていて、フォアストレートやミドルなど、
今まではあまり打たなかったコースへも意識的に打てるようになりました。
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イメージ動画を沢山観て、攻撃力に磨きをかけて行きたいと思います。(^^)
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さて、本題です。
先日の試合の中で、とても上手く行った3球目攻撃がありました。
例によって、何故なんだろうって、克明に思い出してみました。(笑)
相手の選手はシェークのドライブマンで、レシーブでは決して強振せず、
どちらかと言うとこちらのサーブの回転に合わせて軽くドライブで入れてくる
レシーブをする選手でした。特にバックが上手でした。
しかも選球眼が良くて、ミスが少ないのです。レシーブそのものでは
得点できなくても、そこから彼の得意なラリー戦に持ち込んでいました。
そういう彼の試合をよく観ていました。
いつかは彼と対戦するだろうと思っていましたので。(^^;;
初対戦でしたが、やはり彼はそのレシーブのやり方をしてきました。
実際に受けてみると、取れなくはないのですが、その後のラリーが
俄然、彼のペースになる感じがしました。
さて、上手く行った3球目攻撃の時のサーブはミドル前に出したものでした。
長いサーブに対しても短いサーブに対しても、バックで軽くドライブをかける
のが得意な彼は、ミドルに対してもバックハンドで処理をしてきます。
ですので、今までの様にバックに出しますよという構えから、
一転、フォアミドル寄りに横上系サーブを出しました。
彼はバックでレシーブしようとして途中からフォアに切り替えた形になり、
その分、対応が遅れました。今まで横下系のサーブを見せていたので、
甘いレシーブが返って来たのです。私のフォアミドル寄りにです。
私はそれを少しカーブをかけて、相手のフォアへドライブで決めました。
彼は右足前になっていたこともあり、ノータッチで抜けました。
この一連の経験の中にいくつかの「次に活かせるポイント」があります。
・上手く行く3球目攻撃には、それまでの伏線があること。
・人は自分の得意技を多用しようとしてくること。
・また得意技の陰には、盲点の様な弱点が存在すること。
・右足前の体勢の時は、フォア側の守りが弱いこと。(場合に寄るが)
・自分の思ったコースに思った回転のサーブを出せること。
サーブを出したらすぐに相手を見て3球目の態勢を整える。
・試合の中で相手の心理を読む(相手をよく観察する)こと。
・いつかは対戦するであろう相手の情報を事前に集めておくこと。
試合の中でその情報を元に自分の中でアジャスト(調整)する。
など。
ぜひ、あなたも工夫してみて下さいネ!(^^)
何故あの3球目攻撃は決まったのか?
決して偶然ではありません。
「そうなるようにしたから」です。 (^-^)v イェイ!
■松平賢二から学べる「シングルス必勝戦術」
http://rs39.net/c/tt/cpmk_1/bl/