卓球が上手くなる目標の立て方
いつも読んで下さってありがとうございます。
成長曲線という言葉をご存知でしょうか?
時間経過とともに、どれだけ成長したかを示す
グラフの事です。(^^)
いつも右肩上がりだといいのですが、
そうは問屋が卸さないのが現実です。
かならず平原(プレーン)という状態が来ます。
別名「スランプ」とも言いますね。(^^;;
・・・・・
「練習しても練習してもなかなか上手くならない」
「上手になっている実感が全然ないし、
焦る気持ちが募ってくる」
「何か、今の練習方法が悪いのかしら?」
「指導してくれる方がいるのは有難いのですが、
指導方法が私にあっていないのかしら?」
「それとも私にそもそも才能がないのかな?」
云々。
こんな気持ち(状態)になったことありますか?
はい!今の私がまさにそうです!
と、あなたはおっしゃるかも知れませんね。(笑)
いやー、とても気持ちが分かりますね。(^^;;
でも、心配ご無用。
長い間卓球をやっていると、
これは誰しもが通る道なのです。
スムーズに成長曲線を右肩上がりに行く人は
むしろ稀なケースで、たいていの人は
伸び悩む時期があるものです。
しかし一番いけないのは、
だからと言って練習を止めてしまうことです。
よほどの怪我の場合を除き、
基本練習や基礎体力トレーニングは、
愚直にやり続けた方が私は良いと思います。
ずっとやり続けていると、知らない間に
良い流れになっている事もあるものです。(^^)
「才能」について。
「全ての人にないとも言えるし、
全ての人にあるとも言える」
というのが私の意見です。
残念ながら多くの人には、
今から卓球の世界チャンピオンになる才能
(機会)はほぼないと言えるでしょう。(笑)
逆に「今の自分からあと少しだけ上手になる」
才能は、誰にだってあるのではないでしょうか。
焦る気持ちは「上手くなりたい」という気持ちの
裏返しなので、全く気にする必要はありません。
勇気をもって、あと一歩だけ前に進みましょう。(^^)v
「目標」について。
「スモールゴール」を設定することを
私はお勧めします。
いきなり「次の大会で優勝する」というよりも、
「次の大会で3回戦を突破する」というような
具体的で達成可能な範囲の目標が良いです。
大き過ぎる目標は、心のどこかで「私には無理」
というブレーキをかけてしまうものです。
「そこまで行ければ理想だが今の自分では難しそう」
という目標よりも、
「ちょっと頑張れば達成できるかも知れない」
目標の方がいいと私は思います。(^^)
そこから少しずつ大きくしていけばいいわけです。
年内に何か一つでもクリアできるといいですね!(^^)
「うさぎとカメ」の童話のカメの歩みの様に
愚直に基本を積み重ねるしかありませんね。