卓球少年(小学生)のお父さんの悩み

メンタル


いつも読んで下さってありがとうございます。

試合会場で野本さん(仮名)と立ち話しました。


野本さんには息子さんがいて卓球をやらせています。


息子さんは小学校高学年。


小さい頃から始めた事もあり、最近めきめきと
力をつけ、かなりの腕前になりました。


将来が楽しみな選手の一人ですね!(^^)


野本さん自身は卓球は遊び程度の経験で、
試合に出るようになったのも社会人に
なってからとのことです。


順調に行っている様に見える野本さん親子にも
悩みがあることが話をしてみて分かりました。


最近、息子さんに対して卓球のアドバイスが
出来なくなったということです。


技術的には息子さんがお父さんを追い抜き、
もうこれ以上は自分から言えることはないし、
息子も聞き入れないだろう、とのことです。


息子も自分よりも上手な人からアドバイスを
もらいたいと思うだろうから、という考えです。


OBUさんは息子さんを上手に育てている様に
見えるが何か秘訣があるのか、とも。


私はとんでもない、と答えました。


私の長男の桃太郎(仮名)は、現在大学生で
今でこそ親子仲良く卓球を続けていますが、
私の言うことなど聞かない時期があったのです、と。


桃太郎が中学2年生の時、ちょうど反抗期が
重なり、試合で自分の思うように行かないと
途端に投げやりなプレーをするようになりました。


試合中や試合後にも私なりに厳しく注意したの
ですが、親の私の言う事など全く聞く耳を持たず、
効果がありませんでした。


試合の勝ち負け以前に、試合態度そのものが
悪く、私からすれば許せないことだったのです。


不利な状況でもあきらめずに、最後まで
自分のプレーを続けて欲しいと願っていました。


中学3年生になった頃から、あきらめないプレーが
だんだん出来る様になりました。


高校3年間、強い学校で厳しい指導を受けたのも
彼にとっては良かったのだと思います。


そんな経験があったので、私から野本さんに
およそこんな話をしました。


1.傍からは順調に行っている様に見えても
親子の間には思いが通じず、葛藤している
時期が必ずある。

2.しかしその時期も時間と共に解決する。

3.技術的なアドバイスが出来なくても、
試合運びや精神的なアドバイスは出来るの
ではないだろうか。

4.楽しそうに卓球をプレーしている姿など、
親の背中を見せてはどうか。


私の話を聞いたからと言って野本さんの悩みが
解決するワケではないのですが、それでも
同じ父親として理解し合える部分はありました。


少しは野本さんの心が
軽くなったことを祈りつつ。(^^;;


今後も野本さん親子を見守りながら、
折を見て声も掛けさせてもらおうと
思っています。(^^)

 

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