試合はどうでしたか?

メンタル


「試合はどうでしたか?」

そう聞かれて、あなたはどう答えますか?

「結果はまあまあ。内容的にも納得のいくものでした。
今回の試合で、こんなことが新たに分りました」

と、スラスラ答えたいものですよね。

答えられるようにするには、試合の事を
よく振り返る必要がありますよね。

あなたは、どうやって「振り返って」いますか?

私は、こんな風にやっています。

まず、試合の色々なシーンを思い返します。

・あの場面は、よく頑張ったよな。

・あの一本は非常に悔しかった。

・あの凡ミスはもったいなかった。

・あの試合、よく勝てた ・・・ 等々。

おそらく色々なシーンが思い出されると思います。
できるだけ克明に思い出すのがいいでしょう。

・その時の状況はどうだったか。点数は何対何だったか。

・その時の自分は何を考えていたのか。何をしようとしていたのか。

・相手はどういう状態だったと(今)思うか。

・そして自分の選択は、果たして正しかったのか。

私の場合は、良かったシーンを思い出して自分で労をねぎらいます。(笑)

自分でも信じられない様なプレーが出来たなぁとか、
良い事を中心に振り返った方が楽しいですね。

こちらの方が、次に繋がる気がします。また、頑張ろうって。(#^^#)

一番大きいのは、

「ひょっとしてまだまだ自分には隠れた才能があるのではないか?」

と自分の可能性を信じることが出来る様になることです。
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まあ、大いなる「勘違い」かも知れませんが。(笑)

でも、たとえ「感違い」でもいいではありませんか。
どんどん大きな夢を見ましょうよ。(*^o^*)

・・・・・

克明に思い出すことをお勧めするのは、
そうすることで次へのヒントが得られるからです。

先日の試合で、ダブルスで最終セット8-10から逆転勝ちした試合が
ありました。そのシーンを振り返ってみました。

・何故、あの場面でサービスエースが獲れたのか。

それはおそらく、試合のヤマ場だったので、相手が緊張して丁寧に行こうと
し過ぎていたからではないだろうか。

一本目は切れた下回転のサーブに対するネットミス。
試合の前半でも同じミスをしていたので、期待出来たミスだったと思う。
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二本目は同じモーションからナックルサーブを出して、台から出るか
出ないかの長さが功を奏し、相手が中途半端なスイングになりミス。
結果オーライ。

これでジュース。
次の1本を取ってマッチポイント。そして私のサーブの番だ。

先ほど、相手のペアはパートナーが連続ミスをしたから、
きっと自分が決めなくてはという気持ちになっているハズ。
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そして下回転のボールをドライブするのが得意だ。

だから横下回転にみせかけた横上回転を台から少し出る長さで出す。

狙い通り、相手は下から上へ擦り上げるスイングだったので、
オーバーミスをしてくれた。

あくまで自分の仮説に過ぎないけれども、試合のヤマ場で
冷静に相手を読み、作戦を立てて実行できた事は良かったと思います。

相手の心理状態を知るためには、
「相手をよく観ること」がとても大切だと改めて思いました。

9-10からの2本目のサーブの時に、私のパートナーのAMEさんが
1本目と同じ、切れたカットサーブのサインを出してきました。

「1本目と同じでいいか?」と目で聞いてきたので、
私はかぶりを振り、ナックルを出す様にサインを出しました。

何故、そうしたのか。

レシーバーの1本目のレシーブミスの様子を観て、

「ラケットの角度を慎重に出して、回転を利用して返球しようとした」

様に、私には見えたからです。

そして、今度も同じようにレシーブしてくるだろう。

しかし今度は角度を合わせてきちんと返してくるのではないか?

と思ったからです。

ネットミスには2種類あって、1つは1本目のレシーブミスの様に、
切れた下回転に角度が出なかったもの。

そしてもう1つは、ナックルサーブを切れたカットサーブと見誤って
角度を出し、押しが足りなくてネットミスするものです。
(相手がストップしようとした時に、よく起きる現象です)

私は後者を狙ったのです。

上記の経験は、非常に学ぶモノがありまして、次に使えるなぁーと
思っています。(#^^#)

まだまだ「これは!」というものがあるのですが、長くなってしまうので、
続きは次号以降でお話しますね。

試合はどうだったのか。

これに対する私の回答は、こうです。

総括してみると、シングル・ダブルスに計6試合出場し、1勝5敗と
振るわなかったけれども、課題としていた新サーブと攻撃を試すことが
出来たし、新たに分ったこともあったので、とても収穫がありました。 (^^;

ところで、これを読んでいるあなた、

「この間の試合、・・・どうでしたか?」  ← 笑

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