バッドコンディションのときの対処法

メンタル


前回、グッドコンディションで試合に臨もう!と申し上げましたが、
では、そうも行かない場合はどうするか?について今日はお話します。(^^;;

バッドコンディション・・・。orz

どうも最近調子が悪い。
思う様に球が入らないし、身体のキレもいまいちだ。
最近の試合でも戦績は下がる一方で、ちょっと自信喪失だ。

ベテランの年齢になってくると、グッドコンディションで臨める試合など
数えるほどで、たいていは調子が悪い中で何とか折り合いをつけるような
展開になることが多いのです。← 経験者は語る。(^^;;

だとしたら、こちらの処方を考える方が現実的ですよね!

「昔の自分は・・」「本来の自分なら・・」という想いは一切捨てて、
今の現状に正面から向き合わなくてはなりません。(ありの~ままの~♪)

それはさておき、なにはともあれ、(漫才コンビの名前みたいだ。笑)
心技体のそれぞれの側面から、その処方を考えて参りましょう。

1.身体が不調の時
1)身体全体がだるい。疲れがある。
こんな場合は、とにかく「休む」ことをお勧めします。
睡眠時間を多めに取るとか、家族や周囲に事情を話し、
思い切って「全てを休む」ことをします。

スーパー銭湯など、近場の温泉などに行くのも良いかも知れません。
これ自体が気分転換にもなるし。(^^)

2)ヒザの痛み、腰の痛みなど、故障がある場合。
専門医にかかることをお勧めします。スポーツ整形、整体など。

長年の身体への負担、生活習慣、筋力の衰えから来ていることが多い
ので、医者にかかったからと言ってすぐに治るものではありません。

医者にかかりつつ、自分で故障個所をサポートする、ケアする努力を
しなくてはなりません。

ちなみに、私はアキレス腱と膝と腰に故障があります。
それぞれサポーターをして試合に出ています。

プレー中も気を遣っています。あまり無理しない様にしています。
難しいボールは追いかけるのを途中であきらめます。(笑)
身体を痛めて棄権するよりマシだからです。(^^;;

特に腰痛(腰の骨の辺り)は厄介で、毎晩のマッサージが欠かせない
ほどです。サポートする筋力が衰えているからという見方もあるので、
少しずつ腰回りの体操や腹筋などをやっています。

2.技術が不調の時
1)今まで入っていた(と思っていた)ボールが入らなくなった。
基本練習をとにかく多くやります。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
フォア打ち、ショート打ち、ツッツキ打ち等です。
各技のチェックポイントが甘くなっている可能性が考えられます。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
基本練習も大切ですが、そればかりでなく、必ずゲーム練習もやり
ましょう。その中で基本練習時に確認した事項を試しましょう。
繰り返しているうちに、思い出してくるものです。(^^)v

2)今まで勝てていた相手に勝てなくなった。
これは相手が上手になった可能性もあるので、この基準で判断するのは
お勧めしません。相対的なものだからです。

自分の技術が衰えたことも要因の1つかも知れませんが、
相手が(今の自分より)強くなったのだと素直に認めましょう。

3)得意技を磨く。
この技術で勝つのだというワザ(主戦技術)を特に練習します。

ここには時間をかけて納得いくまで練習します。
練習相手も変えます。マシン練習でも構いません。

3.心が不調の時(実は、これが一番厄介である)
1)自信がない。
徹底的に3球目攻撃の練習をします。
例えば同じパターンの3球目攻撃を100本連続で決まるまでやるとか。
試合では「練習の通り」やればよいのでス。

普段の倍の量のフットワーク練習や多球練習をします。
雑念を取り払い1球を追うことに集中します。
ミスをしてもすぐに次に切り替えます。但し凡ミスは繰り返さない。

運動の基本であるランニングをします。長い距離を走るのも良いですが、
途中で必ず短距離ダッシュを採り入れることです。
そして苦しくなった時に「ナニクソ!」と声を入れます。
自分自身に活を入れるのです。

2)やる気が出ない。
あれだけ大好きだった卓球に全く興味が持てない時期があります。

本当に興味を無くしてしまったのか、それとも一過性のものなのか、
この際ですから自分自身の心と向き合うのも良いでしょう。

大抵はちょっとしたきっかけで落ち込んでいるだけです。(^^;;

いや自分は本当に卓球に興味が持てなくなったのだと言い切れるので
あれば、とっとと卓球など辞めて他のスポーツをした方がいいです。

でも、その前に本当にそうなのかと自問自答する必要があると思います。

自分のこれまでの卓球人生を振り返るのも良いでしょう。
楽しかった思い出と辛かった思い出の両方があるはずです。

明るい側面と暗い側面があり、心がスランプの時は暗い側面に
フォーカスしがちです。多くの人はみんなそうです。

公園には綺麗な花もあれば、犬のウ○コもあります。
不調な時は、つい犬のウ○コばかりを見がちなのです。

花もあり、遊具もあり、ウ○コもあって、公園なのです。
ウ○コばかりじろじろ見るのは、もう止しましょう。(笑)

出来れば綺麗な花を見て、ウ○コは視界の脇に「ああ、あるな」
くらいに留めておくのがちょうど良い加減です。

ウ○コをまったく見ないというのも危険です。
気付かないうちに踏んでしまうかも知れないからです!(笑)

例えが適切でないかも知れませんが、人生そういうことなのです。
(OBUさんの「公園のウ○コ」理論。←笑)

スランプ脱出法として私が実践していることは、
・一流選手のスーパープレー集を観る。
・憧れの選手のDVDを観る。
・日本選手が頑張っている姿(例えば女子団体戦)をDVD観戦する。
などです。

そして早朝に朝陽を浴びつつ散歩しながら、心を決めます。
大事なことを決めるのは、夜よりも朝の方が適しているみたいです。

以上です。参考になれば幸いです。(^^)d

試合までに、なんとかバッドコンディションを調整し、
「最悪!」から「ちょい悪」くらいに持って行きたいものですネ!

ココロは軽ーく!いっちょ、行きましょう! (^o^)/~

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