フォアハンドの基礎を覚えるときのポイントと注意点

技術


いつも読んで下さってありがとうございます。

あなたは、初めて卓球を教わったときに
フォアハンドから教わりませんでしたか?


不思議ですね。


日本人は何故かフォアハンドから
教わる様です。


ちなみに中国ではバックショートからです。


卓球のトロフィーの上にある銅像(?)も、

日本ではフォアハンド、
中国ではバックハンド

が、多いらしいのです。(笑)


これがお国柄っていうヤツでしょうか。


いきなり話が逸れました。(笑)


そう、私たちはフォアハンドから教わります。


そして最初に覚えるコースが
フォアクロスなのです。


その後、バッククロスを教わり、
最後にストレートを覚えるのが
一般的かと思われます。


ある程度、フォアハンドのフォームが固まり、
フォアクロスのラリーが続けられるように
なったら、早めに他のコースもやるべきです。


今まで思っていた世界が変わるからです。


「世界が変わる」というのは大袈裟ですが(笑)、
初めて違うコースで打つと、それくらい
衝撃や違和感があるものです。


卓球にはこんな世界があったのか!
と感じることでしょう。私もそうでした。(^^)


フォアクロスばかりで打っていると、
野球の打者で言う「引っ張る」クセがつきます。


そこから「流し打ち」を覚えるのは、
結構苦労したりします。


またストレートコースは、距離が短いので
自分の打球の球足の長さを調整するのに、
最初は苦労するものです。


でも、その違和感を早く克服し、色々なコースに
打つことに慣れることが重要です。


大勢の中学生を教えていると、全員に目が行き
届かないこともあります。


しかし選手一人一人をよく観察して、
「頃合い良し」と判断した時は、どんどん
新しいことにチャレンジさせるべきです。(^^)d


そして、次のステップとして、
「コースを打ち分ける」練習に入りましょう。


これが意識的に出来るようになると、
試合で相手にコースを読まれなくなります。


かなり卓球が上手な選手でも、ストレート打ちが
あまりない選手がいます。


そういう選手はコースが読みやすいです。(^^)v


ですから卓球を始めて出来るだけ早い段階から、
色々なコースに打てる様になる、そして意識して
それを使い分ける様に訓練することが大事です。


相手にとってはどちらにくるか
ヤマがはれない状況になり、非常に効果的です。


将来の為に種をまくイメージです。
是非、意識して使い分けてみてくださいね。(^^)

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