ラージボール必勝戦術

動画 技術


ラージボールの特徴

 

・硬式よりもラリーが続きやすい 

・ボールのサイズが硬式よりも大きく、軽い 

・ボールのスピードが出にくい 

・回転がかかりづらく、変化が少ない 

・高度な技術がなくてもラリーが続き、初心者から高齢者まで楽しむことができる

 

硬式では、回転が多く、スピードがつくほど、ラリーは続きにくくなり、

経験者と初心者の力量の差が出てしまうのがお約束です。

 

しかし、ラージボールではその回転量とスピードを抑制できるため、

 

未経験者でも打ちやすく、ラリーが続き、その分楽しみも長続きする。

これがラージボール最大の魅力でもあります。

 

初心者でも高齢者でも手軽に取り組めることから

近年では競技者が増加していると言われています。

 

ですが、試合に出場しはじめるとラージボールならではの悩みも生まれてきます。

 

ラリーは続けられるが、試合に勝てない…

 

先ほどもお伝えした通り、

ラージボールは硬式よりも「ラリーが続きやすい」という特徴があります。

 

そのため、試合では、

 

・ラリーが続きやすいラージボールでどう攻めれば得点がとれるのかわからない 

・漠然とラリーは続けられるが結局イージーミスが目立って負けてしまう 

・サイドにスマッシュで決めにいってもカウンターを食らって簡単に相手にポイントをとられる 

・硬式では決まりやすいパターンもラージでは通用しない

 

などの悩みも生まれ、悔しい思いをしている方も

数多くいらっしゃいます。

 

そこで、リアルスタイル卓球事務局では

その悔しい思いと悩みを解消するために、

ある人にアポイントをとりました。

 

 

7年連続日本代表を務めたプロ卓球選手

三田村宗明(みたむらむねあき)

元プロ卓球選手 / 龍門卓球場 代表


数多のトップ選手を育成、排出する日本最高峰のクラブチームを有する青森山田高校出身。在学中より、インターハイで優勝するなど、多くの優れた成績を残す。その後は、7年間日本代表選手を務め、世界を相手に活躍。2011年には、全日本ラージボール大会で優勝を飾り、日本一に輝く。現在は、「龍門卓球場」の代表を務め、多くの選手の育成に注力している。

 


【主な戦績】

1998年 全日本選手権大会 ジュニア男子 優勝
1999年 世界卓球1999アイントホーフェン 日本代表
全日本選手権大会 男子シングルス ベスト8
2000年 全日本選手権大会 男子シングルス ベスト8
2001年 世界卓球2001大阪 日本代表
全日本選手権大会 男子シングルス ベスト8
2004年 全日本選手権大会 男子シングルス ベスト8
2005年 全日本選手権大会 男子シングルス ベスト8
2011年 全日本選手権大会(マスターズの部)男子サーティ 優勝
全日本ラージボール大会 一般男子シングルスAクラス 優勝
2012年 全日本選手権大会(マスターズの部)男子サーティ 優勝
2013年 全日本選手権大会(マスターズの部)男子サーティ 優勝

 

 

硬式から転向後、わずか3年でラージボール日本一まで駆け上がった三田村宗明氏。

 

しかし、その輝かしい実績の裏には苦悩があったと言います。

 

三田村さんは、

「卓球は卓球でも硬式とラージは

 別競技と考えた方がいいです」

と、以前おっしゃっていました。

 

硬式では負けるはずのない選手に

ラージでは負けてしまったこともあるそうです。

 

「なぜ、勝てないんだ…」 

「何が足りないんだ」

 

自問自答を繰り返しているうちに、

三田村さんは、ある答えに辿り着きました。

 

それが「ラージボール戦術」です。

 

硬式では決まるはずの攻めも

ラリーの続きやすいラージでは決まらない…

 

この事実をヒントにラージボールの特徴に合った、

「必勝戦術パターン」を試行錯誤の末に完成させたのです。

 

そして、この「ラージボール必勝戦術」を武器に

三田村さんは一気に日本一まで駆け上がったのです。

 

一体、どんな戦術を完成させたのか?

 

次回に続く…

 

 

 

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