格上が相手でも勝てる理由
2003年のことです。
パリで開催される「第47回世界選手権」への出場を決めた坂本コーチ。
当時、坂本コーチは、大学一年生。
シングルスの世界ランキングは180位でした。
ダブルスのパートナーは、当時、高校一年生で、
シングルスの世界ランキング約300位の岸川聖也選手です。
180位の坂本コーチと、300位の岸川選手がペアを組んだ結果、どうなったか?
「坂本・岸川ペア」は、世界ランキングが一桁、二桁という強豪ペアを相手に、
順調に予選を勝ち上がります。
その結果、なんと、世界選手権パリ大会「ベスト16」に入るという好成績を収めたのです。
普通に考えるとあり得ない結果ですが、
これこそが、ダブルスの面白いところと言えます。
個人の能力やパワー、技術力を超え、
シングルスでは、とうてい敵わない相手にも勝てるのですから。
では…、
これが問題ですよね。
ダブルスでは、強い選手同士のペアでも、あっさりと負けることがよくあります。
その一方で、弱い選手同士が組んだのに、格上に勝ってしまうこともあります。
いったい、どうすればダブルスで「相乗効果」を生み出せるのか?
坂本コーチは、そのカギとなるのが「戦術」であると言います。
なぜなら、有効な戦術を知っていれば、
相手をこちらの思いどおりに動かすことができるから。
相手を思いどおりに動かせれば、試合は、どう変わるでしょうか?
パートナーのところへ打ちやすいボールを返球させられるので、
得意なプレーで、いっきに決めることができますよね。
さらに、試合中の不利な場面からも、
すぐに状況をひっくり返し、得点を奪いにいくこともできます。
つまり、ダブルスの試合で、格上の相手に勝てるかどうかは、
「どれだけ有効な戦術を知っているか」
で決まると言っても、決して大げさではないのです。
坂本竜介と岸川聖也。
「日本でもトップクラスの実力を誇った2人だから
相乗効果を生み出せて、勝てただけじゃないの?」
もしかすると、こう思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ご安心ください。
今回、公開する「ダブルス必勝戦術」は、
卓球愛好家の方々がペアを組んでも相乗効果を生み出すことができる、
愛好家のための必勝戦術です。
ナックルサービス、ツッツキ、フリックなど
最低限の技術さえ使えれば、この戦術を試合で有効活用することが可能です。
町のオープン大会やクラブチームが主催する大会に出場するプレーヤーの中で
この「勝てる戦術」を知っているプレーヤーは、おそらくほとんどいません。
つまり、戦術を知るだけで
『試合を優位に進められる』と言っても過言ではないのです。
ダブルスの試合で思うように勝てないと悩んでいる方には
大きな武器となってくれるはずです。
シングルスでは勝てない格上が相手でも勝てる、
「ダブルス必勝戦術」
全貌初公開まで、もうしばらくお待ちください。
現在、戦術の一部を無料公開中です↓