攻撃的・粒高ラバー

道具


夏の卓球の風物詩ともいえる高校のインターハイの団体の結果が出ました。

 

男子、希望が丘高校、女子、四天王寺高校の優勝で幕を閉じました。

 

しかし、若い選手のプレーははつらつとしていて、切れがあっていいですね。

 

自分も高校に戻れるなら、体だけ高校生に戻りたいものです。。。。

 

卓球の一番の魅力はやはりなんと言っても、老若男女皆楽しめるところではないでしょうか。

 

3年程前の、自分の書いたブログを先日読み返してみたら、世界のスポーツの競技人口のランキングについて書いてある記事が目に留まりました。

 

改めて読んでみますと、やはりそうかと思うと同時に、卓球の凄さを感じます。

 

1、サッカー
2、クリケット
3、柔道
4、ラグビー
5、卓球

 

の順位でした。
柔道とラグビーがランキングに入っているところは意外でしたが、クリケットと卓球はインド・中国で盛んなためにランキングを上げているのかもしれません。
サッカーは言わずと知れずさすがに1番ですね。

 

(今インターネットで調べると卓球はランキングに入っていませんでした。ここ数年で変わるのかなぁとも思いましたが。。。)そんな卓球ですが、やはり中国の人気はさることながら、お手軽さと先ほども書きましたが、老若男女楽しめるのが卓球の人気の秘訣だとも思います。

 

 

先ほどの高校生のような体の切れでプレーができなくても十分卓球は楽しめます。

 

 

特にご高齢になられますと筋力の低下は誰しもが起きるもので、それでも卓球は十分に楽しめますし、試合で勝つ楽しさも感じられると思います。

 

 

ご高齢の方や女性の方は筋力が強くないために、速い力強く回転のかかったボールを打つことができません。

 

 

ですが、卓球はスピード・回転・タイミング・高さ・長さ・コースといったどの要素でも点を取ることができます。

 

 

たとえ、スピードが遅くても、コースが良ければ点数が取れます。

 

 

また、相手が取りやすい高さにボールが飛んだとしても、相手の予想している回転と違う回転を送れば点数が取れることになります。

 

 

要するに、上記の6種類の要素の一つでいいので、相手の予想していないボールを相手に送るということです。

 

 

そのために、粒高を使うことは一つの選択肢でもあります。

 

 

粒高はスピードが決して出ませんが、相手の回転を利用し、打球した自分も予想しない回転を出すことができます。

 

 

時に自分も扱いにてこずることもあるかもしれませんが、しっかりと使いこなせれば、ある程度のレベルまでは勝てるようになります。

 

 

基本的に、粒高は相手の回転が何回転であってもラケットはなるべく垂直に立てて返球します。

 

 

ボールに対して、裏ソフトラバーのように角度をつけて自ら回転をかけるのではなく、基本的には真っ直ぐ当てて返球することにより、相手の回転を最大限に利用することができ、相手の回転を残して返球することができます。

 

 

また、粒高は守備的な戦型のために相手に攻撃されているボールを守備的に返球するケースが多いですが、時にチャンスボールも来ます。

 

 

その際に、先ほどと同じくラケットを立てたままでスマッシュを打ってしまいますと、元来裏ソフトラバーと異なり、ボールに回転をただでさえ与えることを苦手とする粒高ラバーですので、ボールは無回転でネットを越えても落下することなく、ナックルボールのまま飛び続け、オーバーしてしまうケースが多いと思います。

 

 

野球のナックルボールはボールにある程度重みがあるために、落ちますが、やはりボールの行き先が投手ですらわからないという点では、卓球のナックルボールも同じで飛ぶ方向性に安定感を欠きます。

 

 

そのために、打球時に少し親指に力を入れることにより、面が少し下を向き、かつそれに腕の内転を加えることにより、ボールに少しドライブ回転を与えることにより、ネットを越えた後落下するために、台の中に収めることができます。

 

 

また、粒高から反転する際にも同じ事が言え、反転する瞬間に人差し指をラケットに引っ掛けて、後ろ側にラケットは反転させますが、反転のきっかけが人差し指のために、反転後も人差し指に力が入ったままボールを打球してしまうことがあります。

 

 

そのようにしますと、上記の通り、ラケットが垂直になりすぎてボールがオーバーしてしまうケースがありますので、反転のきっかけは人差し指で良いのですが、反転後はすぐに親指に力を入れるようにするとラケットの面がほんの少しだけかぶりますので、ドライブ回転がかかりオーバーミスが少なくなります。

 

 

しかし、ここで親指に力を入れすぎますと面がかぶりすぎてネットしますので、注意してください。

 

 

そんなこんなで、粒高は一つの選択肢でもあると同時に、裏ソフトラバーの方は粒高ラバーの攻略も重要になりますね^^

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