攻守のバランス
こんにちは!
いつも読んで下さってありがとうございます。
あなたは攻め過ぎたり、逆に守り過ぎたり
したことはありませんか?
戦型を問わず攻めと守りのバランスって、
どれくらいが適正なのでしょうか。
今回は、それについて考えてみました。
相撲の世界では
「(相手が)押さば、(自分が)押せ。引かば、押せ」
という教えがあるらしいです。(^^;;
この教えは、結局、どんな時も「押せ」ということらしい。(笑)
「どんな相手であろうとも躊躇せずに積極的に前へ出ろ(攻めろ)」
きっと、こういう意味なのでしょうね。
攻撃対攻撃では、気迫が大切ですから、この考え方はアリですよね。
でも相撲の技にも「引き技」はあるし、
相手の前へ出る力を逆に利用して投げる「出し投げ」もあります。
つまり、卓球に置き換えると、こういうことではないでしょうか。
一見、守りや繋ぎに見える技でも、使う時には攻める気迫で行なっていると。
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元々私は昔ながらのカットマンで、とにかく粘りが身上でした。
打てるボールもわざと打たず、守り重視で粘り倒すスタイルでした。
しかし年齢を重ねて、体力が落ちてきて、
「それだけではダメだ。打つべき時は打って出なくては」
と思う様になりました。
今現在は積極的に打って(攻撃をして)います。
特に相手がカットマンの時は、基本的に3球目攻撃を仕掛けています。
相手によって、攻撃とカットの比率を変えているだけで、
戦い方としてはそれほど大差ないのではと自己分析しています。
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カットをしている時でも守っている意識はなく、
攻撃を仕掛けている時と同じような心持ちでいますね。(#^^#)
自分が攻めている時には、積極果敢に攻め、
守勢に回った時も、攻撃している時と同じ強い気持ちで凌ぐ。
今、何をすべき時なのか。攻めているのか、守っているのか。
試合の流れの中で、あるいは1球1球のラリーの中で
冷静に考えて行きたいものですね。