ラージボールが教えてくれること
こんにちは!
いつも読んで下さってありがとうございます。
先日、ラージボールリーグ戦の
今年度の最終戦がありました。
私は40歳以上のレギュラーボールをメインに
試合に出ていますが、ラージボールもやっています。(^^)v
そして、このラージボールリーグ戦だけは、
欠かさず参加しているのです。
ラージボールは色々な事を私に教えてくれます。
そしてその教訓は、レギュラーボールの試合にも
活かせるものなのでス。(^^)
今回は、その話をします。
ご存知の通り私はカット主戦型です。
カットの回転の変化を得意として、
そこからチャンスを作って攻撃します。
ところがラージボールでは、いくら私がカットに
変化を付けても、相手に軽く返されてしまうのです。
レギュラーボールで通用する作戦が、
ラージボールでは全く通用しない。
そういう状況がしばらく続いておりました。
ある人とそんな話していて、ふと「こうすれば
良いのではないか?」と思い付き、先日のラージ
リーグ戦で試したところ、大変上手く行きました。
それは、自ら変化をつけない、ということです。
以前の私は、カットの切る切らないの変化を
能動的に自分から付けておりました。
こうすると、自分ばかりが苦労して(リスクを負って)、
相手はほとんど苦労しない(リスクを負わない)
構図に陥っていたワケです。
これを止めて、軽くつなぐカットを主体にする作戦に
切り替えたのでス。(^^;
幸い、ラージボールは相手に強く打たれても
途中で減速するので、まあまあカットで拾えてしまうのです。
表現は適切ではないのですが、その方が私が楽なのでス。(笑)
つまり私が負うリスクは低いというワケです。
さて、こうなると相手はどう出てくるか。
私よりも先にリスクを冒して、勝負に出てきます。
つまりどこかで強攻してきます。
ここが私にとってのチャンスになるワケで、
そこで初めて私は変化をつけました。
この作戦が功を奏して、
シングルスで全勝することが出来ました。(^^)♪
攻撃型同士の試合を観ていても、試合で勝つ人は、
強打もさることながらつなぎボールがとても上手です。
それもクサイところに繋ぎますね。(^^;
あ、クサイところと言うのはですね、
ここに入れておけば、まず相手からの強打はないし、
繋ぐのにも難しいところ、という意味です。
自分のリスクを下げて、相手のリスクを上げるという戦い方。
これはレギュラーボールにも当てはまるのではないでしょうか。
ラージボールは色々教えてくれますね!(^^)
折しも、プラスチックボールの導入により、
レギュラーボールもボールが若干減速する傾向にあります。
ルール改正は自分の卓球を見直すチャンスでもあります。
是非、前向きに捉えたいものですね。