【卓球】ベテランの練習方法
いつも読んで下さってありがとうございます。
戦国武将、織田信長の名言で
「人生、わずか50年」
というものがあります。
世が信長のいる戦国時代なら、
私はすでにこの世にいないことになります。(^^;;
中学1年生の時に「楽そうな部活だから」という
きっかけで始めた卓球ですが、37年も続けています。
膝のオスグット病、慢性的な腰痛、左アキレス腱
断裂と数々の故障を経験してきました。
しかし、お陰様で今も現役でプレーを続けています。
本当にありがたいことですね。(^^)
さてさて。
今号では、ベテラン選手になった自分が、
・今どんな練習をしているのか
・それはどんな考えを元にしているのか
をご紹介します。
私は両面裏ソフトのカットマンです。
試合では守備6、変化2.5、攻撃1.5くらいの比率です。
つまりカットを主体に戦い、変化球を交えて、
折を見て攻撃する、といった戦法を採ります。
練習方法としては、以下の通りです。
1.フォアクロス、バッククロスでの基本のカット
2.バックサイドからバックとフォアに打ち分けて
もらい、バックサイドに返球する
3.フォアサイドからフォアとバックに打ち分けて
もらい、フォアサイドに返球する
4.サーブ練習、3球目攻撃
※1.~3.は前後のフットワークを含む
今、私の課題としては3.の練習です。
緩くフォアクロスへ来たボールに対しては、
カーブロングでつなぎ、次球をドライブで攻める
練習をしています。
いかにカットのラリーの中で攻撃を入れられるか。
いかに自分の攻撃でラリーを終えられるように出来るか。
これが今の私の課題です。
若い頃は持久戦に持ち込む戦法を採りましたが、
ベテランの今は急戦を主体とする戦法です。
理由は、体力を温存するためです。
相手の攻撃力が勝り、持久戦に持ち込まざるを
得ない時のために取っておくのです。(^^)v
・・・・・
ベテランの練習方法としては、
1.新しい技術に挑戦しバリエーションを増やす
2.今持っている技術に磨きをかけ使い方を工夫する
という2通りの考え方があると思います。
私の場合、どちらかと言うと後者の考え方なのです。
カットマンにはラリー設計の楽しさがあります。
私が後者の考え方をするのは、その楽しさが
大きく影響しているのかも知れません。f(^^;;