1.現代の主流「合理的な指導法」

移動用


あなたはどちらの握り方ですか?
シェークハンドorペンホルダー

1980年頃、日本の卓球界では、フォアハンドの指導が中心でした。

アジアの選手は大半がペンホルダーで、日本もペンホルダーの選手が主力だったのです。

しかし、1990年代になって、ヨルゲン・パーソンやヤン=オベ・ワルドナーといったシェークハンドの選手が旋風を巻き起こし、アジア諸国の考え方に大きな影響を与え、ペンホルダーの選手は減少していきました…。

フォアハンドのみだと「一刀流」で、フォアとバックで打つ「二刀流」の相手に立ち打ちできなくなってきたからです。

そして、日本人もシェークハンドの選手が急増してきました。

 

そこで考えてほしいことが1つあります。

「シェークハンド」の選手が増えてきているのに、指導法が「ペンホルダー」だったとしたら?

これでは、なかなか試合で勝つことは難しいとは思いませんか?

指導者の中には、ラケットと握り方の違いだけで、指導の考え方は変わらないという人もおられます。

ですが、シェークとペンでは、大きく体の使い方が変わります。

シェークの比率が多くなった分だけ、シェークに合わせた指導をしなければなりません。

ですが、シェークの選手にペンの指導をしている場面に遭遇します。

 

よくある間違った3つの指導法とは?

1、右足を大きく引いてフォアハンドが打ちやすい基本姿勢を取る。

2、ボールが浅くないのに、踏み込んで打球する。
(待っていればボールは飛んでくるために、あえて戻る動作を必要とする踏み込みは必要ない)

3、ミドルやバックサイドにボールが飛んできた時に、フォアサイドから移動してミドルやバックサイドに動いてフォアハンドで打球する際に、右足軸を使用してしまう。(決定打を打つときは右足軸だが、回り込んでコースの厳しいボールを打球するときは、左足軸を使用する)

この3つが、シェークの選手にペンの指導をしているケースです。

シェークの選手は、

1の場合、台と平行足で構えるべきです。

右足を大きく引いてフォアハンドが打ちやすい基本姿勢を取ってしまうと、
バックサイドに突如ボールがとんできた時に、身体が正面を向いていないために、
反応が遅れてしまいます。

台と平行に構えることにより、バックハンドとフォアハンドを
バランスよく使用することにつながります。

2の場合、平行足で構えれば、あまり踏み込まなくなります。

なるべく台の近くにポジションを取ることにより、台と体のスペースがなくなり踏み込む必要がなくなります。

踏み込んでしまうと、それだけ無駄な動きになってしまうので、動作が遅くなってしまいます。

3の場合、バックサイドは、左足軸で打球するように回り込みの練習をする。

厳しいボールをフォアハンドで回り込んだ際に、右足を使って踏み込んで打球すると、
返球された際に戻る動作が必要となってしまうので、次のプレーへの対応が遅くなってしまいます。

左足軸を使用することにより、打球までの時間短縮と、
次のプレーへの体勢に入りやすくなることから、返球されたときの対応が速くなります。

 

1,000人以上の指導実績!卓球指導のプロがまとめた「シェイクの最新指導法」を無料でプレゼント

なぜ、無料なのか?

このように思われたかもしれません。

指導法などについて、指導者によって様々な考え方があります。

また、コーチの個性や選手それぞれの能力に応じて指導方法も異なります。

選手にとって最善と考えられる指導法を専門家の意見を聞いたうえで判断し、
納得して選ぶべきだと考えるからです。

ですので、今回これまで1,000人以上の指導をされてきた指導のプロである、藤井氏のノウハウの一部を無料で公開することになりました。

納得して指導できる(プレーできる)きっかけになればと思いレポートにまとめました。

 

藤井 貴文
藤井 貴文(卓球三昧 プロコーチ)

2010年に東京・高田馬場に卓球教室「卓球三昧」をオープンする。抽象的な言葉を使わず、具体的でわかりやすい独自の卓球理論「三昧メソッド」が高く評価され、オープンからわずか3年で、1,000人を超える選手を上達させる。卓球専門誌「卓球王国」で基礎打ちの講師としての執筆をおこなうなど、活躍の幅を広げている。


【主な戦績】
2002年 サフィール国際大会クラス1優勝
全日本学生選手権13位
全日本選手権シングルスベスト32
2003年 インカレ2位
2007,8,10,11年 全日本クラブ選手権ベスト4
2010年 全日本選手権ダブルスベスト32
関東学生リーグ通算成績
個人成績17勝5敗18不戦
2001,2,3年 春 優勝
2003年 秋 優勝
2000年 春 新人賞
2001年 春 殊勲賞
2002年 春 優秀選手賞
全日本選手権出場回数 4回
全日本総合ランキング最高位 29位
【掲載メディア】
卓球王国 2012年7月号、8月号、9月号

 

フォア・バックハンド、ドライブの基礎を確実にマスターする合理的な指導法
特別レポート「絶対にやってはいけない昔ながらの指導法」

【レポートの内容】
1、一昔前の指導法と現在の指導法との違い
2、よくある間違った打ち方
3、ドライブを打つ前に、やるべきこと
4、フォア・バックハンドを打つときの注意点
5、フォアとバックの切り返しについて
6、藤井さんからのメッセージ
【電子書籍(PDFファイル)12ページ】

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