相手が予測できないサーブ

移動用


 

卓球は、年齢やレベルを問わず、

試合になれば必ずサーブからはじまるスポーツです。

 

これまでの度重なるルール改正により、昔と比べて「サービスエース」を狙うのが

難しくなってきてはいますが、攻撃の起点になるのはこれまでと変わりはなく、

攻撃を組み立てる上でやはりサーブは重要です。

 

また、サーブ時にできる限りポイントを奪って試合を有利に進めていくために

サーブの種類も多く存在します。

 

・ショートサービス

・ロングサービス

・フォアサービス

・バックサービス

・YG(ヤングジェネレーション)サービス

・バーティカルサービス

・しゃがみ込みサービス

・王子サービス

 

などなど・・

 

いくつものサーブを駆使して試合で使用している選手はたくさんいます。

 

しかし、サーブの種類によっては

ニュートラルポジションに戻るのが遅くなってしまうサーブや

一定の回転しかかけられないサーブもあります。

 

また、いくつかのサーブを使用して試合を進めていったとしても

ボールを捉えるまでのフォームやスイングの軌道が異なることから

試合の中盤、終盤になるにつれて相手に見切られてしまうケースも少なくはありません。

 

そうなってしまうと

試合に勝つ確率も必然的に下がってしまいます。

 

卓球は、いかに相手の予測をハズしたり、惑わせたりという、

戦略的な部分で勝敗は大きく左右されるスポーツでもあります。

 

その点をサーブで考えると

レシーブする側が回転のわからない、または予測をハズしたサーブを自分が打てれば

確実に試合を有利に進めることができますよね。

 

例えば、右下回転のサーブを相手が右上回転だと勘違いして

払い(フリック)で返球してきたらネットしてサービスエースを取ることも可能ですし、

 

逆に、右上回転のサーブを右下回転だと勘違いして

ツッツキで返球してきたときもボールは浮いて返ってくるので

3球目の攻撃でポイントを奪うことも可能になります。

 

では、具体的にどのようなフォームやスイングでサーブを打てば

相手が予測できないサーブを打つことができるのか?

 

現在、相手がサーブの回転を予測できないサーブの打ち方を

解説した一例の動画を公開中です。

 

こちらをご覧ください。

「試合に勝つための“必須”スキル2」~サーブ・レシーブ・カウンター・ブロック・ロビング編~2013年9月2日(月)18時リリースキャンペーン開始!

藤井 貴文
藤井 貴文(卓球三昧 プロコーチ)

2010年に東京・高田馬場に卓球教室「卓球三昧」をオープンする。抽象的な言葉を使わず、具体的でわかりやすい独自の卓球理論「三昧メソッド」が高く評価され、オープンからわずか3年で、1,000人を超える選手を上達させる。卓球専門誌「卓球王国」で基礎打ちの講師としての執筆をおこなうなど、活躍の幅を広げている。


【主な戦績】
2002年 サフィール国際大会クラス1優勝
全日本学生選手権13位
全日本選手権シングルスベスト32
2003年 インカレ2位
2007,8,10,11年 全日本クラブ選手権ベスト4
2010年 全日本選手権ダブルスベスト32
関東学生リーグ通算成績
個人成績17勝5敗18不戦
2001,2,3年 春 優勝
2003年 秋 優勝
2000年 春 新人賞
2001年 春 殊勲賞
2002年 春 優秀選手賞
全日本選手権出場回数 4回
全日本総合ランキング最高位 29位
【掲載メディア】
卓球王国 2012年7月号、8月号、9月号

 

持久系プロテイン

ビーレジェンドプロテイン「スポーツ&ウェルネス」の 詳細はこちら