プラボール専用戦術
日本トップクラスで活躍している松平健太選手の
専属コーチである坂本竜介氏に、
プラスチックボール専用の効果的な攻め方について
インタビューしてきました。
プラスチックは従来のセルロイドとは、ボールの弾み方がまったく違うので、
試合に勝つための戦術は、これまでとは大きく変わってきます。
特に、プラスチックに変わったことで、
ストップは、ものすごく重要な技術になりました。
なぜなら、セルロイドに比べて、かなりボールが止まるから。
ストップは、台の中で止める技術ですが、
セルロイドの場合は、2~3バウンドしていました。
しかし、プラスチックボールを使うと、
平気で4バウンド、5バウンドするようになります。
セルロイドのときは、ボールが走ってしまうので、
ストップがきれいに止まったと思っても、フリック攻撃をされていました。
つまり、3球目に台上で強いボールを打たれることが多かったのです。
しかし、プラスチックに変わったことで、
ストップ技術が、ものすごく台の中で止まる。
その結果、相手は台から遠くなるので、フリック攻撃が難しくなりました。
つまり、ストップの使い方一つで、相手のフリック攻撃を
ただ入れるだけの「チャンスボール」に変えることもできるのです。
では、具体的にどのように攻めると効果的なのか?
戦術パターンの一例はコチラ↓
ご紹介したのは、あくまでも一例です。
プラスチックボールの特性を活かした戦術パターンは、
サービスからの展開、レシーブからの展開など、まだまだあります。
プラスチックボールに即対応できる、
最先端の「戦術パターン」と『ラケットワーク(打ち方)』